ヘブル12:7
訓練と思って耐え忍びなさい。神はあなたがたを子として扱っておられるのです。父が懲らしめることをしない子がいるでしょうか。
「子として扱っておられる」と書いています。
イエス・キリストの十字架と三日目のよみがえりを本当に信じるということは、その大いなる御業を行なった創造主であられる神、イスラエルの神であるYHWHを信じるということでもあります。
アブラハムに現れ、モーセに現れた神であるYHWH。日本語の聖書では太文字の「主」と訳されることが多いですが、ヘブライ語の原点ではヘブル文字4文字で「YHWH」と書かれています。これが神の名です。
この方がアブラハムに現れ、モーセにも現れて、後年、地上に遣わされた御子イエスが「父」と呼んだ方です。
(三位一体の「父と子と聖霊とは三つにして一つ」の下に居ると、このことがよく理解できません。その外に出なければいけません)
神YHWHは、御子イエスの十字架を復活を素直に信じる信仰により、自分の「父」となります。
そうしてこの「父」は、子供である私たち一人一人を「懲らしめる」のです。
それは「子として扱っておられる」からです。私たちを愛していて、子供とみなして下さっているので、神の子にふさわしいように、色々と懲らしめをします。
それによってだんだんと主イエス・キリストに似た者となっていくのです。
私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
第二コリント3:18
愛する者たち。私たちは、今すでに神の子どもです。後の状態はまだ明らかにされていません。しかし、キリストが現われたなら、私たちはキリストに似た者となることがわかっています。なぜならそのとき、私たちはキリストのありのままの姿を見るからです。
第一ヨハネ3:2