音声:「聖と呼ばれるようになる」(イザヤ4:3)とはどういうことか?2022/9/25 | イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

1世紀のイエスの弟子たちの初代教会が回復したイスラエル教の教会(エクレシア)であるイェホシュアのイスラエル

 

 

テーマは、

「聖と呼ばれるようになる」(イザヤ4:3)とはどういうことか?

です。

シオンに残された者、エルサレムに残った者は、聖と呼ばれるようになる。みなエルサレムでいのちの書にしるされた者である。
イザヤ4:3

旧約聖書では、イスラエルの神が「聖」であること。また、イスラエルの民がゆくゆくは「聖」と呼ばれるようになることが書いてあります。

そもそも「聖」とは、創造主であられるイスラエルの神、新約聖書の天の父が、ご自身の手で、他の諸々のものから取り分けた特別なものということです。ヘブライ語の原典の意味を確かめるとそうです。

 

6944. qodesh
Strong's Concordance
qodesh: apartness, sacredness
Original Word: קֹדֶשׁ
Part of Speech: Noun Masculine
Transliteration: qodesh
Phonetic Spelling: (ko'-desh)
Definition: apartness, sacredness


NAS Exhaustive Concordance
Word Origin
from an unused word
Definition
apartness, sacredness

神が取り分けたものが聖。また神はご自身を他のものから取り分けて、ご自身を聖とします。他のものとは、異邦人の土地で崇拝されている諸々の神々。”神”とは言いながら創造することがない霊どもです。そうしたものからご自身を取り分けて「聖」とされる。ご自身こそが聖なる存在であると宣言なさる。

また並行して、ご自身の民であるイスラエルをも他の民族から取り分けて聖とされる。
異邦人でありながらイエス・キリストを信じた人をも、特別に取り分けて、イスラエルの民と同じ位置に置き、聖とされる。

イザヤ4:3では「いのちの書」との関係で、聖と呼ばれる者のことが書いてあります。「いのちの書」は黙示録にも出てきます。

しかし、すべて汚れた者や、憎むべきことと偽りとを行なう者は、決して都に入れない。小羊のいのちの書に名が書いてある者だけが、入ることができる。
黙示録21:27

いのちの書に名前が書かれている者だけが、新天新地に入ることができます。
すなわち、イザヤ4:3をベースにすれば、イスラエルの神から聖とされた者だけが、新天新地に入ることができるのです。

イスラエルの神から聖とされるとは、どういうことなのか?それについて説明します。

 

 

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