朝の礼拝:神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です | イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

1世紀のイエスの弟子たちの初代教会が回復したイスラエル教の教会(エクレシア)であるイェホシュアのイスラエル

Courtesy of Marco Verch

 

 

主イエスと食事をする教会では、毎朝5分程度、その日の聖句を読んで、簡単に解説を加え、その上で、大祭司であられる主イエス・キリストを通じて、天の父を礼拝するという、霊とまことによる礼拝(ヨハネ4:23-24)を行なっています。


今日の聖句は
さて、賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。
奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。
働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。

第一コリント12:4-7

パウロは書簡の様々な所で、信仰が一つであり、教会は一つであることを繰り返し繰り返し述べています。これは、天の父から御子イエスの名によって信じる人に遣わされている聖霊という神の霊によって、一つにならされる、ということです。聖霊が、御子イエスを信じた人たちを、一つになるように動かすのです。パウロ書簡の諸々の記述やヨハネ14-17章も、同じことを言っています。本当に主イエス・キリストを信じている人なら、それを必ず経験します。


コリント第一12章でも、様々な御霊の賜物を挙げていますが、それをもたらせる御霊=聖霊は一つであり、それを与えて下さった主イエス・キリストも一つである、ということを教えています。そうして、それの大元の父なる神は一つであることを、エペソ4章で述べています。

平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。
からだは一つ、御霊は一つです。あなたがたが召されたとき、召しのもたらした望みが一つであったのと同じです。
主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つです。
すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、すべてのもののうちにおられる、すべてのものの父なる神は一つです。

エペソ4:3-6

こうした「一つである」という教えは、主イエス・キリストがヨハネ14章〜17章で教えている、父と子が一つであり、父と子が一つである所に、信じる人たちも一つになって、全てが一つになるという教えとつながります。

わたしはもう世にいなくなります。彼らは世におりますが、わたしはあなたのみもとにまいります。聖なる父。あなたがわたしに下さっているあなたの御名の中に、彼らを保ってください。それはわたしたちと同様に、彼らが一つとなるためです
ヨハネ17:11


それは、父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるためなのです。
またわたしは、あなたがわたしに下さった栄光を、彼らに与えました。それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです

ヨハネ17:21-22

わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは、彼らが全うされて一つとなるためです。それは、あなたがわたしを遣わされたことと、あなたがわたしを愛されたように彼らをも愛されたこととを、この世が知るためです。
ヨハネ17:23