救われるとは天の父を知り、父が遣わされた御子イエスを知ること | イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

1世紀のイエスの弟子たちの初代教会が回復したイスラエル教の教会(エクレシア)であるイェホシュアのイスラエル

Courtesy of Pedro Szekely

 

最近、ダイレクトメッセージで質問を受けました。その内容は、ここにいらっしゃる皆さんとシェアする意味がありますので、書かせていただきます。

聖書が教えている「救われる」ということ。

プロテスタント教会では、特定の聖句を元に、これこれこう書いてあるから「救われる」という教え方をしています。私も、十数年、プロテスタント教会(聖書主義のペンテコステ教会を含む)にいましたから、「そうか、そうか、ここにこう書いてあるから救われるのか」と、頭で理解していましたが、その実、「私は救われたんだ!」という実感は、まったくありませんでした。

○人が救われることについて聖書はどう書いているか?

新約聖書では、人が救われることについて、以下のように言っています。
いずれにも共通するポイントは「信じる」ということです。

まことに、あなたがたにもう一度、告げます。金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」
弟子たちは、これを聞くと、たいへん驚いて言った。「それでは、だれが救われることができるのでしょう。」
イエスは彼らをじっと見て言われた。「それは人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。」

マタイ19:24-26

それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
信じる人々には次のようなしるしが伴い
ます。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」

マルコ16:15-18

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。
御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。

ヨハネ3:16-18

ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます」と言った。
使徒の働き16:31

なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。
人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。

ローマ10:9-10

何を信じれば救われるのか?もちろん、主イエス・キリストです。
この主イエス・キリストを誰が遣わしたか?もちろん天の父です。

新約聖書は、この、御子であるイエスをこの地の上に遣わした天の父と、御子イエスの双方を信じる人が、永遠の命を持つと教えています。

それは子が、あなたからいただいたすべての者に、永遠のいのちを与えるため、あなたは、すべての人を支配する権威を子にお与えになったからです。
その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。

ヨハネ17:2-3

御子である主イエス・キリストを信じるとは、その御子を遣わした方である天の父をも、御子の大前提として、信じるということです。

○「父と子と聖霊とが三つにして一つ」の偶像の下では、天の父がわからない

しかし、大変に残念なことに、三位一体の「父と子と聖霊とが三つにして一つ」という神が、大前提としてあるキリスト教会の中にいると、これがわからない。

何がわからないか?天の父という神がわからないです。

天の父は、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神です。
天の父は、イスラエルの神なんです!

と言われても、三位一体の神によって(その実、神ではなく、人がこしらえた偶像ですが)盲目にされているがために、天の父がわからない。

だから、御子イエスを遣わした方がわからない。
御子を遣わした方の愛がわからない。

新約聖書で記されている、大部分について、盲目になっている。
これでは、救われないです。

○三位一体の教会から出ないと、その人は救われない

三位一体の教会からすぐに出なければなりません。

そうでなければ、天の父がわからず、イエス・キリストを信じたことにもなりません。

すなわち、救われないのです。