撮影:今泉大輔(投稿の中にある六本木一丁目に住んでいた時のもの)
現代のキリスト教会群、すなわち、カトリック教会、プロテスタント教会、そしてペンテコステ教会、及びそれに連なる無数の単立教会。それらの教会の中にいる人の、ほぼ全てが、極めて深刻な「孤独」を抱えています。
教会の中にいても孤独。日曜礼拝で皆が集う中にいても、その実、孤独。
誰かと挨拶をして、信仰の話をしたとしても、心の奥底にある孤独が癒される実感はない。
家庭に帰っても孤独。配偶者や子供と一緒に食卓を囲んでも、どこか虚しさが付きまとう。
独身の人は、独身の人で、キリスト教会に行っても孤独だし、かと行って、職場の中で孤独が癒されることはないし、自分が好きなレストランやカフェに行ったとしても、孤独は付いて回る。
孤独を紛らわすために、TwitterやアメーバブログやFacebookをやって見るけれども、また、インスタやTikTokの動画を作って上げては見るけれども、いくらいいねがついても、また、いくらコメントのやりとりが発生しても、その孤独が癒されることはない。
そうした、根源的な孤独を、現代の人は、キリスト教会の中にあっても、また、キリスト教会とは全く縁のない生活を送っていても、抱えています。スピリチュアリズムの活動や、セックスフレンドとの性交渉や、キリスト教ではない宗教の宗教活動などに勤しんでみたとしても、根源的な孤独が去ることはないです。特に虚しいのは、結婚していない相手とのセックスの後。祝福されていないセックスほど虚しいものはありません。やればやるほど、孤独が深まる。
そうした根源的な孤独が、どの人にもあります。日本国の首相も孤独。おそらく天皇陛下も孤独でしょう。現代きっての売れっ子の芸能人にも孤独があります。孤独があるからこそ、毎晩のように六本木を飲み歩く(私も一時期東京タワーの真正面、六本木一丁目に住んでいて、夕方や夜中や早朝の六本木を歩いていました)。
○天の父の本当の子供になれば「孤独」は完全に解消する
こうした孤独は、私が経験で確かめたことですが、主イエス・キリストが「唯一のまことの神」とおっしゃった天の父の「子供」になって、それも通り一遍の聖書解釈で理解する子供でなく、本当に、血肉の父と子供の関係のような、否、それをはるかに超えた神と自分とが、この世のものとは全く異なる親子関係になる…そうした形で天の父の子供になることによって、完全に解消することができます。
以下をよくお読み下さい。これを読んでピンと来るようなら、その孤独から完全にあがない出して下さる主イエス・キリストの恩恵にあずかることができます。
イエスはこれらのことを話してから、目を天に向けて、言われた。「父よ。時が来ました。あなたの子があなたの栄光を現わすために、子の栄光を現わしてください。
それは子が、あなたからいただいたすべての者に、永遠のいのちを与えるため、あなたは、すべての人を支配する権威を子にお与えになったからです。
その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。
あなたがわたしに行なわせるためにお与えになったわざを、わたしは成し遂げて、地上であなたの栄光を現わしました。
今は、父よ、みそばで、わたしを栄光で輝かせてください。世界が存在する前に、ごいっしょにいて持っていましたあの栄光で輝かせてください。
わたしは、あなたが世から取り出してわたしに下さった人々に(←今泉注、これをお読みになってピンと来る人のこと)、あなたの御名を明らかにしました。彼らはあなたのものであって、あなたは彼らをわたしに下さいました。彼らはあなたのみことばを守りました。
いま彼らは、あなたがわたしに下さったものはみな、あなたから出ていることを知っています。
ヨハネ17:1-7
しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。
この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。
ヨハネ1:12-13