308回目路上ライブ10/16(土)
【喪中】
10/9(土)は、喪に服して路上ライブはお休みした。
前回分のブログの事だが、
母が他界した事や写真を載せて良いものかと、書く前は迷っていた。
しかし、91歳といえば大往生。天寿を全うしたといえる年齢だ。寂しくはなるが、悲しむことはないと思う。
音楽に関する事も少しあったし、難しく考えず、その時思っている事を、書き残しておこうと思ったのだ。
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10/16(土)
22時05分
駅構内通過
柏Wデッキ到着。

人通りが少ない。
19時頃に少し雨が降ったので、それが影響しているのだろう。
キャッチの兄さん達もいない。
彼らの何人かは、ここに来る途中の西口の商店街で、呼び込みをやっていた。
キャッチがいると、どうも演りづらいので、呼び込みの方をやっていて欲しい。両方とも柏市の条例違反だが。
暑くなく寒くなく、路上ライブを演るにはちょうどいいくらいだったが、演っている人も少ないようだ。
ビックカメラ正面側では、nitoronさんとコウ君が演っていた。
コウ君が演るのは、かなり久々だ。緊急事態宣言が解除されたので、音楽活動を再開したのだろう。
観客に、サトルさんと車椅子夫婦の2人もいた。

nitoronさんには一応、母が他界した事を報告した。
ちょうど先週、柏アニマニアでライブがあり、早くにそのお誘いがあったのだが、母に いつお迎えが来るかもわからない時点では、ライブのお誘いは受けられなかったのだ。
大きな心配事がなくなったので、これからは、いろいろお誘いも受けられるだろう。
母の話題になったので、
「感謝状」を聴いてもらう事にした。
♪♪~♪
車椅子夫婦は、奥さんの方から
涙が出てきた
との感想を頂いた。
この歌は元々は長い歌だが、③番の「母に贈る」部分だけの方が、分かりやすくて良いのかも知れない。
しんみりさせたままでは悪いので、軽~い
「お酒足りないぜ!」行ってみよう。
すでに、燃料1本目を開けている。
♪♪~♪
ついでに、
「国が定める最低限度の歌」は、
nitoronさんにリードギターを入れてもらい演ってみようイ。
♪♪~♪
勢いがあるとの、イイ感じの感想を頂けた。
車椅子夫婦は以前、
「あとで見に行く」と言ったのに、結局遠巻きに見ただけで帰ってしまった人達だ。正直言ってあまり良い印象がなかった。
若い子達が歌う、カバー曲(知ってる曲)を聴くのが好きな人達だと思っていた。
いろいろ話しをすると、ボクと同い年くらいらしい。
これで、オリジナル曲も悪くないと、気付いてもらえたのではないかと思う。
以後、よろしく。
さて、一緒に演るのは楽しいが、ボクがいるとボクの曲ばっかりになってしまう。
申し訳ないので、そろそろ1人で演ろう。
・・
その前に、他に演っている人がいないか、荷物はここに置いたまま、とりあえず一周りしてみよう。
・・
みずほ前では、大塚さんが演っていた。けっこう早い時間から演っていたそうだ。
彼は、新曲を披露してくれた。
やはり、オリジナルを演っている人が多い方が、ボクとしても張り合いがある。
どんどん良い歌、作って歌って欲しい。

1階ウッドデッキも覗いて見たが、演っている人はいなかった。
・・
戻ってくると、車椅子夫婦からペットボトルの水の差し入れを頂いた。
ありがとうございます。
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23時00分
さぁ、始めよう。
場所はいつもの、丸井側の駅寄りだ。
もうこんな時間だ。セッティングしたら、さっさと始めよう。
まずは
「まだ働いてる人がいる」
から行こう。
♪♪~♪
ありがとうございま~す
かぐパパさんが立ち寄ってくれた。燃料(缶チューハイ)の差し入れだ。これはありがたい。
実は、今日は珍しく、燃料1本しか持って来てなかった。
後半は、頂いた水で酔いを冷まそうと思っていたが、やっぱりほろ酔いで歌っていた方が楽しい。
続いて、
「終電なんか気にするな!」
♪♪~♪
大塚さんが、帰り際に立ち寄ってくれた。
彼は、ボクのギターのちょっとした改造が、気になっていたそうだ。
これは、チューニングメーターを、正面から見えない位置に付けようと思って、適当な金具をネジ付けしたのだ。
正直言ってイマイチなのだが、とりあえず、スライドカポを外した時の置き場にしている。
どんどん行こう。
「会社を辞めたくなる時」
♪♪~♪
続いて、
「サービス残業」
♪♪~♪
人通りがホントに少ない。
しかし、コロナ感染リスクを考えるとこのくらいでいい。
しかし、やっぱり本当は人通りは多い方がいい。ジレンマを感じるが、当分22時過ぎスタートで演ろう。
続いて
「貧乏ロック」行ってみよう。
♪♪~♪
ヘイ、ヘイ、ヘイ~♪
急に数人の若い子が、合いの手を入れて、すぐに行ってしまった。
明らかにイジラレていた。
動揺して、後半の歌詞が飛んでしまう。何年演っていても、こういうのには弱い。
今日は、「開き直り度」が足りてないようだ。
気分を変えて、久々にハーモニカを吹きながら歌ってみよう。
「人間だもの、お金は欲しいよ」
人通りも少ないので、ハーモニカの部分は、練習兼創作だ。
♪♪~♪
まあまあ悪くない。
この曲のハーモニカのパートを、ちゃんと作ろう。
続きまして~
「コロナウィルス気をつけろ」
♪♪~♪
この歌は、そろそろ寿命だろう。旬が過ぎた頃だと思う。
まだ、コロナが収束したとは言えないが、ワクチン摂取率は上がったし、マスク着用や検温消毒にも慣れた。
この歌の、歌としての面白さは薄れたと思う。歌う機会は減りそうだ。
まぁ、別にかまわない。
この歌は、作った最初の時点から、リサイクルしようと思っていた。元々、替え歌が作りやすい形になっている。
「○○○○気をつけろ!」
気をつけた方がいい○○○○を、見つければ、すぐに新しい歌として甦る。
「○○が来たら気をつけろ!」
こんなのもアリだ。
※アイデア募集します。
続きまして~
「終電なんか気にするな!」
♪♪~♪
いいと思いま~す
歌っている時には気付かなかったが、録音に、女の子のこんな声が入っていた。
そのまま、立ち止まって聴いてくれたらいいのに・・
続いて再び、
「サービス残業」
♪♪~♪
続いて、
「俺はゴキブリ」
♪♪~♪
今日は人が少ないので、もう成果→0円を覚悟しよう。
続いて
「休日出勤」
♪♪~♪
歌い終わった時、一月くらい前に来てくれた若い子が、立ち寄ってくれた。
終電なんか気にするな~♪
ワンフレーズ歌うと
「終電なんか」が一番好き
じゃ改めて最初から・・
好きだけど、ホントに終電なんで・・
ありがとう
またよろしく~!
やっと投げ銭100円入っり、ホッとした。
すると、なぜか近くにいた外人さんからも投げ銭を頂いた。
外国にはチップの文化があるので、日本よりは投げ銭が稼げると、海外で演ってた事がある人が言っていた。

投げ銭は、今日はこれで充分な気がした。
次は、
「お酒足りてないぜ!」
♪♪~♪
さて、
そろそろ最後の曲にしようか。
こんな時間も、歩いているのは若い子ばかりだ。
まさかこの時間高校生がいるとは思わないが、意外とこんな曲が受けたりする。
次は、
「学校なんか行きたくない」
♪♪~♪
おっと!
2弦が切れてしまった。ホントに、やめ時かも知れない。。
良かったら聴いて行ってください
ふと立ち止まりそうな人がいたので、声をかけた。
ワンフレーズ、
「終電なんか気にするな!」
♪♪~♪
友達同士で話して、終電時間を調べ、あと10分くらいだったらしく、ワンフレーズだけ聴いたら、すぐに行ってしまった。
以前は、終電時間をメモしてだいたい把握していたが、コロナのせいで終電時間が早まってからは、ほとんど把握していない。
だいたい30分くらいは、早まっているようだ。
0時20分
本日終了です
皆さん
ありがとうございました
オサムサバト
本日の成果→200円
水1本
燃料1本

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終了後、荷物を片付けている間、ホルダーに付けたままのハーモニカを吹いていた。
曲は「故郷」だ。
こういうのも、アリかも知れない。
・・
その後は、nitoron陣営に顔を出した。
観客が増えていた。
グンソーさんとか、かぐパパさんとか。
3DARS君も来ていたが、腱鞘炎になったらしく、演奏は控えていた。
もう1人ギターを弾く若い子が来ていて、ギター講座となっていた。
nitoronさんが独自に作った、響きが良いコードを伝授して、弾きながら遊んでいた。
そのコードを使っての、循環コードは、曲作りの1ピースのようで、そういうピースを何個も持っているらしい。
ボクも混ざりたくなったので、2弦を張り替えてしまおう。
そして、あまり上手くはないが、メロディを重ねたりして混ざっていた。
こういう遊びは全然飽きないが、演ってる内に、もっと基礎的な事を習ったり、いろんなフレーズを覚えて、もっとカッコ良く弾きたいと思う。
それは、これからの宿題だ。
かぐパパさんからの提案で、
柏Wデッキの
「みんなの歌」
「ウィ・アー・ザ・ワールド」的な歌を作れないだろうか?
との事だ。
面白そうだ。作って歌ってみたい。
しかし、柏デッキにもいろんな派閥が自然に出来ていて、全体としては、なかなかまとまらないと思う。
それでも、ふと浮かんだのが、天内さんの
「アイラブ・ロックンロール」だ。
もし作るとしたら、あんな感じの歌がいい。
・・
グンソーさんが、トイレ休憩に行って帰って来た。
トイレの近くで、ケンカが始まりそうで、それをお巡りさんが仲裁していたらしい。
そしてお巡りさんから、
音楽演ってる連中(ボクらの事)も、通報が入る前にやめろ的な、嫌味を言われたらしい。
実際、お巡りさん達は、柏ルールがどうのというよりも、通報が入った時点で、路上ライブを注意しに来るようだ。
・・
気が付けば、ボクがnitoron陣営に顔を出してから、1時間以上経っていた。
皆は、もう少し演っていく感じだったが、ボクはそろそろ帰ろう。
じゃまた!
1時25分
まだ、四十九日も過ぎてないのに、遊び過ぎてしまったかも知れない。