ウーマイ5/8(水) | オサムサバトの作詞ノート

オサムサバトの作詞ノート

路上ライブのレポート、詩や歌詞を載せてます。
2015年5月16日から、柏で路上ライブ始めました!
若い頃に出来なかった、やり残した事をやり始めました。
このブログでは、主に
路上ライブで知り合った人の話しなどや、詩作に関する事などを載せてます。

【ウーマイ】

5月8日(水)

久しぶりに、studioWUUの、オープンマイクに参加してきた。
これで3回目・・いや、4回目だったか?


オープンマイクの告知ツイートが、朝の8時頃にあったのを、たまたま見つけたのだ。

今日は仕事も暇だし、久しぶりに参加しみようかなぁ
なんて思った。


連休明けなのに仕事が暇なんて、困ったものだ。
ゆるやかな景気回復なんて、全く実感できない。
きっとあの人達は、パラレルワールドの出来事でも、話しているのだろう。


ライブハウスのオープンマイクは、ほとんど平日に行われるが、
平日の6時半開場、7時開演なんて、あらかじめ予定してないと、なかなか参加できない。

2~3日前から告知してくれればいいのに・・

お店で、それをマスターに言うと、
パンフレットに出てる、
ホーム・ページに載せている、と言う。

それはまぁ、知っているのだが・・

ツイッターには当日告知、というスタイルは変えないらしい。
予約で集まれる人が集まれば、それで採算が取れるのだろう。

音楽に対する本気度を試してる。参加したいなら、開催日調べてでも来い!

と、言われてるかのようだ。
確かに、その通りなのだが・・

・・

とにかく仕事を終え、妻に電話して、夕飯を早めてもらい、食事の後お店にに向かった。

・・

7時10分頃に、studioWUU到着。
余裕で間に合うと思っていたが、こんな時間になってしまった。ちょうど1組目が終る頃だった。

一応 電話で連絡を入れたので参加はできたが、予約枠ではなく飛び入り枠だ。参加料は予約枠より少し高い。

店に入ると、ショージさんがいた。1人でも知っている顔があると、安心する。せっかくなので、同席させてもらった。
彼は、ここのオープンマイクが始まった当初、司会をやっていたそうだ。15年も前の事らしい。


・・

・・


皆さん、上手いなぁ


今回は参加者が多いらしい。
少ない回は、2周目を演る時もあるそうだが、今回は、1周のみだ。
いろんなタイプの人がいる。
常連さん同士で、アドリア・セッションなんかも演っていた。


今回は、レポートするつもりもなかったので、写真もメモもとらなかった。記憶を頼りに書いている。


大勢が出演するライブを観ると、いつも思うのは、

「お一人様、1日1個まで」の法則だ。

1日に何十曲聴いてしまうと、覚えて帰れるのは1曲くらいしかない!

という事だ。

もちろん個人差はあって、何曲も覚えてられる人もいると思うが、
その、覚えて帰る1曲が、ボクの曲であって欲しいと、いろいろ工夫して曲作りしている。


ラベリングの法則というのもある。

◯◯◯◯な歌だった。

◯◯◯◯な人だった。

この、◯◯◯◯に言葉が入る曲は覚えてもらえる。
ラベルが貼れる歌は、整理して頭の中の引き出しにしまわれる。

ほら、あの~
娘の名前を織り込んだ父親の歌・・とか

好きな人の事を嫌いな君といってる歌・・とか


ラベルが貼れる歌は、すぐに出せる引き出しだが、

ラベルが貼れない歌は、、つまらない引き出し、又は、その他の引き出しにしまわれて、すぐに忘れられる。


さて、

ボクが聴いて覚えているのは・・


女の子、なんか良かった。

マスター、ピアニカ吹くんだ。

3コードのアドリブ・セッション、こういうのも面白い。

コール&レスポンス、これはこのちょっと無理があるなぁ・・

それから、
先に書いてしまうが、ボクの曲のアンサー・ソングとして
「税金の歌(仮)」(正確な曲名は覚えていない)を、歌ってくれた人がいた。
これは、ちょっと面白いと思った。
仕事の不満をテーマにした曲は、何曲か作ったが、税金は まだ攻めてない。
頭の中にメモっておこう。


・・

1人10分、2曲のルール

ボクのセトリは、

「会社を辞めたくなる時」と

「まだ働いてる人がいる」で勝負する事にした。

ショージさんから
「終電なんか気にするな!」の声もかかったが、この曲は短いので、余る時間がもったいない。またの機会にしよう。

この2曲で、MCは短めにした。たぶん10分に納まっていたと思うが、何とも言えない。


1曲歌うと口がカラカラだ。暑くてやたらと汗をかく。
ステージの照明も熱いし、少しあがっていた。

今回、マイクは上手に使おうと思っていたが、1曲目でギターの方のマイクをぶつけてしまい、少し離れて歌う事にした。
声をマイクで拾えているのかわからず、結局、路上で歌うのとあまり変わらない。
こういう事に慣れる為にも、オープンマイクになるべく参加したいのだが・・

絶叫するタイプの歌なので、歌詞は聴こえていたと思うが、この強者達に爪痕を残せたのかは、何とも言えない。

皆さんマナー良く、他の人の歌や演奏を静かに聴いていた。
出番前の人は、緊張していたのかも知れないが、悪くいうと、全体に少し空気が重い。
この強者達を、思わずニヤリとさせてしまうような、そんな歌を作りたいと思った。


・・

そして、思いがけない再会があった。

小林徹也さん

ボクが路上ライブを始めて間もない頃、約4年前の柏まつりの日、路上ライブを演っていたのでCDを買ったのだ。
路上と言っても、とあるお店前の特設ステージだが。

応援の意味に込めて、ろくに曲も聴かない内に買ったCDだったが、これが聴いて行く内に、大のお気に入りになってしまった。6曲入りのCDだった。
言葉選びが詩的で、テーマもユニークだ。
しかし、名前と曲名しか書いていない。
時々、名前で検索してみたが、どこでどんな活動をしているのかわからず。
音楽活動をやめてしまったのかと思っていた。

そんな人がフライヤーを配っていた。
5月18日(土)に我孫子のカフェで、ライブをやるそうだ。


これはもう、行くしかない!


昼間の時間帯なので、路上ライブを休む必要もない。

YouTubeに、動画アップしていると言っていたので、後日チェックし、4年前に買ったCDで、特に好きだった曲の感想などを、メッセージを入れた。


すると、


こういう事があるから、出来てる作品は、早めに形にしないとダメですね


と返信が入っていた。

全くその通りだ。
ボクも頑張ろう。


ちなみに、ボクが小林徹也さんに付けるラベルは、


弾き語りとアドリブが上手い人

絵本のような世界観の歌

になる。