作詞/オサムサバト
ギョウ・ザン・ビス・サー!
ギョウ・ザン・ビス・サー!
業・残・ビス・サー!
サー・ビス・残・業!
①
なんくるないさぁ!
明日は来るさぁ!
業・残・ビス・サー!
サー・ビス・残・業!
ブラック企業だって
わかっているけど
色があるだけマシだって
無職のヤツに言われたよ
なんくるないさぁ
明日は来るさぁ
業・残・ビス・サー!
サー・ビス・残・業!
②
やりたくないさぁ
帰りたいさぁ
業・残・ビス・サー!
サー・ビス・残・業!
正社員の人の
言葉が鬼すぎる
無理をさせるだけ させといて
「無理をするな」と無理を言う
やりたくないさぁ
帰りたいさぁ
業・残・ビス・サー!
サー・ビス・残・業!
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【蛇足的な解説】
先日の路上ライブで、
「会社を辞めたくなる時」
「有給休暇」
「休日出勤」
「楽しい残業」等々、
一連の、お仕事系の歌を歌って、盛り上がった後、
今度は、「サービス残業」って歌
作ってくださいよ
と言われて、
あぁ、それイイかも
と、タイトルだけメモった。
その時は、イイかもと思ったのだが、
残業をテーマにした歌は、すでに「楽しい残業」を作って歌っている。
さて、
「残業」をテーマに、どう面白くするか、考えた。
このての歌は、真面目に考えすぎると、ただただ批判的で、不当な労働を訴える、労働組合が歌いそうな歌になってしいそうだ。
そこで、突如思い付いたのが
冒頭の 謎の呪文 だ。
読めばすぐにわかる通り、
「サービス残業」を逆にに並べたのだ。
集まった人と、みんなで拳を振り上げ、大合唱するイメージだ。
問題点は、すでにわかっている。
この謎の呪文が、サービス残業の事だと気づくのに、おそらく8小節も かかってしまう事だ。
そこを通過するまで、観客の好奇心が続くかどうかだ。
とりあえず これは、原案という事にして、もう少し練ってみようと思う。