アコパラ4/1(日)
「アコパラ」に参戦してきた。

アコパラとは、
島村楽器が主催する、全国規模のアマチュア・アコースティック・サウンドのライブ・イベントだ。
島村楽器 各店舗で行われ、店大会に勝ち残ると、関東では 横浜赤レンガ倉庫のホールで演れるそうだ。
このイベントは、りささんが参加していたので、気になっていた。確か2回前の大会から参加していて、今年もすでに動画がアップされている。
今年は、トライリーフのツイートで、開催中なのを知り、あわててエントリーした。
セブンパーク・アリオ柏店での開催が、関東での最終日のようで、ギリギリ間に合った。
ギターを購入する時の候補になったお店で、通勤の途中の 国道16号線に隣接している場所だ。
参加費は、2500円+消費税
1組MCを含め10分、時間内であれば3曲までOK。
オリジナルでもカバーでもOKだ。
なぜ消費税がかかるのか納得できないが、まぁそれは置いておこう。
印象としては、
オープン・スペースで演る、少し規模が大きいオープンマイクといった感じだった。
「店大会に勝ち残ると~」と説明にあるが、採点をしている様子もなく、順位や勝敗は特に知らされなかった。
・・
当日は、1時に集合してリハーサル。3時から本番予定だった。
リハーサルに2時間もとっているので、10組くらいエントリーしているのかと思っていたが、実際には5組だけだった。
早めに到着してしまい、控え室に一番乗りになった。
お店の裏手にある練習スタジオを、控え室にしていた。
記念に自撮りしたが、いかにも緊張している表情だ。

自分が、どんな時に緊張するか ふと考えてみるた。
初めての時、
周りが上手い人ばかりで場違いな所に来てしまったと感じた時、
歌がウケてないと感じた時。
そしてもう一つ
1番手で演る時だ。
参加者が徐々に集まり、
参加者が5組しかいないとわかり、失礼ながら、実力も自分と大差ないのかなぁと感じた頃から、緊張は薄れていった。
参加者全員が揃い、順番が発表された。ボクが1番手となり、思わず
え~っ!
と漏らしてしまった。
それなら、それでやるしかないと思っていると
僕らが1番手演りましょうか?
と言ってくれたのが、Yascottiさん。
すぐに交渉成立だ。主催者側も異論なしだった。
助かった。度胸がある人もいるもんだなぁと感心したが、
彼らは かなり場馴れしている、セミプロのような感じだった。
後で気付いたが、何か用事があって、終わったら早く帰りたかったらしい。
・・
本番の順番で、リハーサルとなった。
場所は本番と同じ、島村楽器のすぐ前の小さなスペースだ。
アーティスト毎、曲毎に、セッティングや音量の確認になる。
この時ボクが感じたのは、ギターの音が大き過ぎる点だけだった。
もう少し音量を絞るよう頼み、再度歌って調整終了だ。
自慢のギター、内蔵エフェクトのコーラス&リバーブは、目立たない程度に絞った。
本番さながら演ってみて思った。
ギターの音が大きいと感じた時は、無意識の内に、ギターを弱く弾いている。
歌詞の内容を聴いて欲しいと、自然にそうしてしまったようだ。
我ながら、すごいスキルが身に付いている。
これなら、どこへ行っても通用するはずだ。
緊張して上がらない限り、通用するはずだ。
・・
控え室に戻り、各自 自由に練習していた。ボクも、とりあえずやっておく。
雰囲気にも馴れて、出演者同士、少しは話しをするようになっていた。
イイ声ですね
と言われて、ちょっと調子に乗ってしまう。
歌詞フリップを珍しがられて、せっかくなのでと
「終電なんか気にするな!」を①番だけ歌ってみせた。
これ、柏の駅前で歌ってるんです
終電間近に歌うと大ウケ
少しだが、お互いの活動などの情報交換などをした。
Yascottiさんは、4ヵ国語と4オクターブを操るボーカリストとして活動中。この日は、ギター・サポートを付けていた。
フライヤーを頂いた。
緑川さんは、Wデッキで見かけた事があるが、実際に歌っているのを聴いたのは初めてだった。
確か、近々留学すると言っていた人だ。

X(クロス)は、女性2人組。
緑川さんが、ギターでサポートに入っている。今回 彼女はWでエントリーしていたようだ。

髙橋淳さんは、渋谷のライブハウスを拠点に活動していたそうだが、そこが閉店してしまい、新たな活動場所に探している最中らしい。

ボクは、「ちゃぶ音」を推薦した。
ある程度 集客に自信があるなら、最高のお店だ。
ちゃぶ音さ~ん!
宣伝しておきましたよ~!
今回のイベントは録画され、アーティスト毎にYouTubeにアップされる事になっている。
それもあって、あまり細かい事はメモしていない。記憶に残っている限りだ。
これを書いている時点では、まだアップされていない。
・・
足目さんが、応援に駆け付けてくれた。自転車に乗って来たそうだ。
顔見知りがいるだけで、気分はすっかりリラックスしている。
Go Nakagawa君も駆け付けてくれた。たまたまこの日、近くは印西市でインストア・ライブがあって、それが終わって来てくれたのだ。
近くと言っても、交通の便が良くない場所だ。わざわざ来てくれたようだ。
ありがとうございました。
・・
3時を少し回って、本番が始まった。
1番手のYascottiさん。
とにかく、この人の印象が強かった。「ヴォラーレ」というイタリア語の歌を歌って、一気に観客を集めていた。
歌の上手さから、有名人でも来ているのかと、皆集まって来るのだろう。
場所は、お店の前。スツールが8~9個置いてあったが、ファンでもない限り、そうそうお客さんが座るものでもない。
路上ライブと、そんなに変わらないのだ。
歌う事で惹き付け、観客を集めるしかないのだ。
この人やっぱりプロだ。場馴れしている。集客のコツを最初からわかっている。
勝てるわけがない・・
・・
・・
さて、ボクの出番だ。
少しの間に、すっかり観客は立ち去り、ほぼ0からのスタートだ。
まったく路上ライブそのままだ。
マイクが使えるのは良いが、時間制限がある。お客さんが立ち止まるまで、粘る事はできない。
ただ、上がったり緊張は、ほとんどしてなかった。
路上ライブで培った「開き直り力」で乗り切るのだ。
曲は
「有給休暇」と「休日出勤」だ。
同年代で、この曲のターゲットになりそうな人が通りかかれば、アピールしながら歌えるのだが・・
・・
あっという間の10分だった。
いや、たぶん少しオーバーしている。
簡単な挨拶をして退場した。
出番以外は、他の人のも観ていたのだが、Yascottiさんのヴォラーレ以外、あまり覚えていない。
早くYouTubeを確認したいものだ。
・・
・・
終わった後は、足目さんと少し話しをしていたのだが、写真を撮る等々あったので、再度控え室に集合した。
足目さん、Go君、
ありがとうございました。
・・
今回、担当して頂いた山口さんから
「休日出勤」は、ピンと来なかったが、
「有給休暇」の方は、あぁ、あるある、わかるわかる
という感じで聴いていたそうだ。
歌唱力では、2ランクくらい上の人がいた印象だが、作品の面白さは、しっかりアピール出来たと思う。
横浜赤レンガ倉庫で歌える可能性は、少しはあると思うが・・
・・
レポート終了です。
セブンパークアリオ柏・・
駐車場広すぎて、自分の車をどこに停めたか、わからなくなってしまう。
今回は、車で来たので、アルコール無しで頑張りました!