108回目路上ライブ9/2(土)イーブン・デー | オサムサバトの作詞ノート

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路上ライブのレポート、詩や歌詞を載せてます。
2015年5月16日から、柏で路上ライブ始めました!
若い頃に出来なかった、やり残した事をやり始めました。
このブログでは、主に
路上ライブで知り合った人の話しなどや、詩作に関する事などを載せてます。

108回目路上ライブ9/2(土)


いつもの路上ライブレポートの前に、一つ書いておきたい事がある。
この週の8月29日が、妻のイーブン・デーだった。

イーブン・デーとは、
生まれてから結婚するのまでの日数と、
結婚後 夫婦で過ごす日数が、イーブン(同数)になる日の事だ。
英語圏のお祝い事の風習らしい。

日本の、金婚式や銀婚式に近いニュアンスだと思うが、全く違う点は、夫婦それぞれ別の日になる事だ。
生年月日が同じ場合のみ、同じ日になる。
ちなみに、ボクは今年の12月17日に迎える計算だ。
妻と同い年だが、ボクの方が約3ヶ月半年上なので、その分イーブン・デーが遅くなる。

おおざっぱに言うなら、
20才で結婚すれば、40才の時にイーブン・デーが来る。
30才で結婚なら、60才という具合だ。
結婚されている方は、一度計算してみると良いだろう。ボクは日数計算アプリで算出した。

しかし
よく愛想尽かさず、ボクと一緒にいてくれたものだ。感謝している。
子供が出来なかった分、夫婦の会話があったからかも知れない。

小さなケーキを買って、ささやかなお祝いをした。
普通の記念日と違い、日数計算しないと割り出せない記念日だ。
うっかり通り過ぎなくて良かった。
この日は、誰でも一生に一度きりだ。
イーブン・デーを2回迎える人など、世界中探しても ほんの数人しか見つからないだろう。

もし今、仮に死別 又は離婚し、別の誰かとすぐに再婚したとしたら
、現在55才なので、110才にイーブン・デーが来る。生きている可能性すら危うい。

まぁ、音楽や音楽活動と関係ない のろけ話しだが、文字にして残して置きたかったので、書いておいた。


・・

さて、
午後からは仕事のドライバーズ会議だ。翌日曜日は、例の歌声サークルの練習で忙しい。
午前中に、日曜日にやるべき買い物 他、雑用を済ませ、会議に行き 帰って来た。
あわただしい日だった。


**********



8時10分
柏Wデッキ到着。
涼しい夜、路上ライブをやるのに最適な感じだ。


前置きをもう一つ

この日、ある人に言われた事だ。

その人曰く
このブログ(オサムサバトの作詞ノート)は、けっこう需要があるので、話などした内容を 名前入りで載せるのは、遠慮してほしい。
との事だ。
「いいね」が少ないので油断していたが、アクセス数は100を越える日もある。少し うかつだった。
確かに、路上での会話などは その場かぎりの事。ブログに載せられると知っていたら、話せない内容があっただろう。

その人が、自身のブログだかツイッターに書いた事が原因で、炎上した経験があるそうだ。
その人との会話を、ボクが勝手にブログで紹介し、それがきっかけで、炎上やアカウントが荒らされたりするのは、確かにマズイ。

しかし、
あった事、感じた事を、なるべく正確に書くと言うのが、ボクの信条だ。

匿名性を配慮しつつ、書くつもりでいるが、

◆もし、不快な点や配慮に欠ける点などありましたら、ご連絡下さい。速やかに訂正、修正、または削除いたします。


・・


コルトン前では、慈光さん
駅前中央では、中村勝也さん
ビックカメラ屋根側では、文音さんが演っていた
3人の強者、三者三様だ。
ライバー(路上ライブ好き)の立場からすると、誰のを聴くか迷ってしまう。
結局、3人の間を行ったり来たりしたのだが・・


まずは、文音さん。
相変わらずの人気ぶりだ。


文音ファミリーの面々、ライバーさん達、もちろんお初のお客さんも沢山いたようだ。
近く、レストラン・モンテローザでホタバンとのツーマン・ライブがあると告知していた。
2組とも人気者だ、ここで宣伝するまでもなく、満席になると思う。

新曲も歌っていた。

文音さん、がんばってるなぁ

妻からだが、梨を1個差し入れ。
たった1個だけど甘~い梨です。我が家で試食したので、味は保証します。


・・


文音さんの歌を聴いていると、それに負けないくらいの声で歌っていたのは中村勝也さん。
千と千尋の神隠し他、ジブリ映画の主題歌を数曲歌っていた。


やっぱりこの人もスゴイなぁ

吸い込まれるように聴きに行ってしまった。
たまたま隣にいた女性も、彼の歌声に魅せられて立ち止まったようだ。
その隣の人は彼氏だろう。彼女に付き合って聴いている。2人とも感心したような表情で聴いているのが、印象的だった。

それに反して、歌っている時の勝也さんの表情が妙に硬い。
この日は、ツイキャス配信か何かやっていたようで、視線がスマホばかりに行っていた。

もったいない。せっかく名前と顔を売りに来ているのに、心ここにあらずな表情では、聴いている側がしらけてしまう。
スマホ操作など、誰か任せられる人が1人いれば、もっといい雰囲気の路上ライブになるはずなのに。

わずかながら 投げ銭をさせてもらった。

・・


一方、
慈光さんは、お客さんをノセるのが上手い。テレビでも流れていた「脳内操作」は、まさに その辺をテーマにした曲のようだ。


脳内(気持ち)を操作するだけで、どこでもライブハウスにしてやるぜ!

そんな感じの曲だった。
路上は告知なしに演るのが、彼のスタイルらしい。音楽で生きて行くと決めてから10年経ったと言っていたのは、確か昨年の事だ。
彼の、目の前お客さんをノセるテクニックは盗みたいと思うが、
ボクは10続けても、彼のようにはなれないと思う。
ボクは歌詞至上主義で、歌詞に全てを込めて完結させたい。誰か託せる人がいるなら、作品は別に自分で歌わなくてもいいと思っている。
彼はたぶんライブ至上主義、目の前のお客さんを楽しませる事に、重点を置いているのだろう。

彼にも、わずかながら投げ銭させてもらった。

ホントに、三者三様だった。




・・・





線路側で演っていたのは、初めて見かけるカルロス君、二十歳。路上ライブは、まだ始めたばかりだそうだ。斉藤和義好きらしい。
「約束の地」という、オリジナルを聴かせてくれた。
いつか夢を叶えたら、約束の地で君と会おう・・
そんな感じの内容だった。


音楽を始めようとする人は、大抵このての曲を、1曲や2曲作っては 歌っている。
決意表明の歌だ。テーマはありふれているが、若者らしくて良いと思う。
問題は その先だ。
他の誰とも違う「何か」を見つけて表現しないと、埋没してしまい音楽活動そのものが、キビシイ物になってしまうと思う。

もちろん、ボク自身にも言える事なのだが。


・・



線路側SOGO寄りで演っていたのは、やすだ君。
上(Wデッキ)で演るのは珍しい。そして、ずいぶん久しぶりだ。
久々に、彼のハスキーな歌声が聴けて良かった。




・・

SOGO前辺りで演っていたのはKADONOさん。
相変わらず、自分の世界に浸っていて こちらには気付いてくれない。
いつものように、記録用のビデオ撮影をしていた。


せっかくなので、カメラに向かって挨拶、そしてピースサインを送った。
後で見直す時、気が付いてくれれば良いのだが・・


・・


みずほ前で演っていたのは、バイオリンの高木さん。
今日は、いつものセッション仲間は来ておらず、完全に個人練習のようだ。個人練習の時は、ミニアンプも使わなくてもいいらしい。
よく見ると、バイオリンを肩に固定する金具を自作している。
片腕を改造されたアンドロイドみたいで、妙にカッコいい。
証拠写真を撮り忘れた・・


・・


青山前で演っていたのは、勇助君&みさきさんだ。


たまたま見に来てたMaikoさんが、勇助君達のリクエストに応え、ギターを借りて1曲披露していたようだ。
Maikoさん、そしてライト君やらいむさんの事を尊敬しているようだ。




**********

9時10分
さぁ始めよう。

慈光さんが撤収したコルトン前で、始める事にした。
慈光さんの後は、ちょっと躊躇してしまう。上手い人の後は気が引けるのだ。しかし、観客を引き継いだ訳でもない。気にせず行こう。
彼は、律儀にも1曲聴いて行ってくれた。男気のある人だ。

彼とは、翌々日の月曜日にも会ったのだが、それは次回 書く事にする。

すでに記憶が曖昧なのに気付く。気持ちに余裕がないのかも知れない。
時間が前後するが、思い出した順に書いてみよう。

アシメさんが、スマホでライブ配信してくれた。
何人くらいの人が、視聴してくれたのか?
アシメさん、スマホデビューして、すっかり使いこなしている。

※突然、アシメさんという名前で書いているが、彼が誰なのかは、数回前のブログから察してほしい。
以後、こういう類いの説明はしないようにする。

※基本的な考え方として
アーティスト名は、公共の場所での活動なのでそのまま載せる。その人の本業は、本人がフライヤー等で公表している場合を除き、ぼかした表現にする。
ライバーさんは、掲載頻度が高くなるので、ツイッター等のハンドルネーム、もしくはニックネームにする。
お客さんは、ニックネーム、もしくは 名字又は名前の片方だけ載せる。
要望や苦情があった場合は、AさんBさんなどに名前を差し替えるか、該当部分を完全削除する。写真も必要なら削除する。
その他、細かい事は臨機応変だ。


・・


しょうへい君が聴きに来てくれた。
路上で まぁまぁよく会うが、聴きに来てくれるのは珍しい。
新曲でもないが、彼がまだ聴いてなさそうな曲を歌った。

今日は、相棒が来てなく1人で演るらしいが、ギターも1人でも問題なく演れる技量を身につけている。
オリジナルがないのがボク的には残念だが、歌で魅力的なパフォーマンスを演れるのだ。問題ない。

1曲しか歌ってないのに投げ銭を頂いてしまった。

ありがとうございます。

がんばって~!


・・

Aさんが久しぶりに立ち寄ってくれた。相変わらずほろ酔いの様子だ。
そういえばかなり前だったが、ブログには書かないでと、最初に言ったのは彼女だった。
その時は、細々した事をカタカナ表記の名前で書いてしまっていた。彼女の知り合いが読んだら、彼女の事だと気付くかも知れない。配慮に欠けていたと思う。スミマセン。


・・



Bさんが立ち止まってくれた。
彼は東北方面から来たそうだ。路上ライブが出来る場所を、探していたそうだ。
しかし、今日はリサーチだけで準備はしてないようだった。


せっかくなのでと、1曲歌ってもらった。曲は「そ・ん・た・く」
皮肉とブラックジョークを交えたプロテストソングだった。
こういう歌、ボクは嫌いじゃない。
◯◯批判の歌なら、作ろうと思えば、笑いがとれる歌がいくらでも作れると思う。だが、そんな歌を歌い始めると、それを煙たがる人がいて、きっと音楽活動にもストップが掛かるだろう。
弱腰だが、プロテストソングはやめておこうと思うのだ。

彼のアーティスト名は聞いたが、とりあえず今は、Bさんとしておこう。
彼が柏で活動を始めるなら、いずれちゃんと紹介出来るだろう。

彼は、かなり長い間付き合ってくれた。
ボクは、いつもの自分のスタイルで、まぁ彼がいるので曲の解説もしながら、いろいろ歌っていた。
そして
「終電なんか気にするな!」を歌っていると、妙な合いの手を入れて来た。さすがにノリがいい。

終電なんか気にするな!
遊びたいだけ遊べばいいじゃん
終電なんか気にするな!
飲みたいだけ飲もう~♪

(Bさん):悪魔の誘惑~♪


え~っ!
オレって悪魔だったのか!?


この歌に続く、何か違った切り口の歌が欲しかったんだ。良いヒントをもらった気がした。



さて、一旦休憩にしよう。
ずっとトイレをガマンしていたんだ。
一応、ギターと譜面類は片付けた。Bさんを信用してない訳ではないが、初対面だし、万が一何かの弾みで譜面等が汚れたりしたら、逆に気を使わせてしまう。


・・


トイレから戻ると、アキコさんが来ていた。
Aさんも来ていた。
アキコさんは、ボクとAさんがすでに顔見知りだったのが、意外だったようだ。

実は少し前、
アキコさんがトイレに行ったら、財布の置き忘れがあったそうだ。
すぐに交番に届けると、財布なくしたと言って、泣いているAさんがいたそうだ。事件は一瞬で解決!

Aさん!
そんな印象的な事をやられると、ブログに書きたくなっちゃうじゃないか!
これはあなたが「このブログのAってアタシの事」と言わない限り、誰にもばれない。それでも恥ずかしいから書かないでと言うなら、もちろん削除します。

匿名性とか、書いてはいけない事の判断基準は、なかなか難しい。

アキコさんは、体調がイマイチで長くはいられなかった。
ありがとうございました。


・・


それから、高橋さん
歌を聴いてもらい、CDを進呈した・・が、この辺の記憶がかなり曖昧だ。CDを差し上げた時に名字だけメモして、それが残っていた・・

ちゃんと覚えてなくてスミマセン。

・・

そして

少し離れた所で聴いていた人に、良かったら聴いて行って下さいと声をかけた。
最初は日本人だと思ったが、外国の人のようだった。

外国の人は、やっぱりちょっと苦手だ。片言の英語で、コミュニケーションをはかりたい気持ちも少しはあるが、ボクの歌詞の内容が ちゃんと通じてないだろう、と思うだけで、何を言っていいかわからなくなる。
音楽は、世界共通語だとはよく言うが、そうでもない面はあると思う。ボクの歌が世界に通用するとは、とても思えない。

幸い、Bさんが英語が出来る人のようで、相手をしてくれていた。
しかし、話しに夢中になるなら、もう少し離れた所でやってもらうと助かるのだが・・


12時少し前に、珍しくポリスストップにあった。
どうやら 苦情が入ったらしい。
誰か いけない行為でもやっていたのだろうか?
それともボクが、他人からうるさいと思われるほど、大きな声を出せるようになっていたのか?


本日、これにて終了。

皆さん、ありがとうございました。

オサムサバト

本日の成果→1000円


**********


駅前中央では、久々の天内さん達。
彼らも少し前に注意されたそうだ。


以前サトルさん達が上半身裸で踊っていて、おまわりさん達に囲まれていたが、今日はそういう事でもないらしい。
彩画さんが来ていた。彼はボクの所にもよく聴きに来てくれるが、一番の贔屓は、ロッカー天内のようだ。
彩画さんから、面白い動画を見せてもらったが、話しが長くなりそうなので、またの機会にしよう。


・・

1階では、しょうへい君が細々と演っていた。
彼も少し前に、おまわりさんから注意されたそうだ。
彼曰く、おまわりさんにはすっかり顔を覚えられていて、注意されると場所を移動したり、ほとぼりが冷めるのを待ったりして、続けるらしい。
なかなか根性がある。まるで柏ではないみたいだ。
ギターケースには、一万円くらいの投げ銭があった。実は、またまたいたカップルの女性の方がオネダリ上手で、道行く人道行く人に声をかけ、リクエストを受けては、しょうへいと一緒に歌っていたらしい。
それにしても、一晩で一万円はスゴイ。もはや彼も、ボクが到達出来ない領域にいるらしい。


0時15分