44回路上ライブ5/7(土)
8時20分頃、柏ダブルデッキ到着。
1週 空くと、歌いたい気持ちが大きくなっていた。
正確に言うと、ココ 柏ダブルデッキで歌いたいという気持ちだ。
ココには、音楽を通じて知り合った仲間がいる。そんなに多くはないけど、ボクの歌を面白がってくれる人がいる。
新たに 足を止めてくれる可能性もある。
やっぱりココがいい。ココが面白い。
この日は、暑くもなく寒くもなく路上ライブ日和。沢山の陣営が出ていると思ったが、予想よりは少なめだった。ゴールデンウィーク後半だったので、他の曜日に分散したのかも知れない。
本日の陣営
シーディさん
文音さん
タック(もも)+あーりーくん
SENRIくん
新人さん
スピルカ
天内さん+けんいてぃんこ
どんがめ50's
そしてボクの総勢13人だ。
シーディさんは
ほぼ定位置の 東口右側の丸井側だ。
この日はソロだった。
ボクの自宅は柏駅西口から約10分。気まぐれで いろんなルートでココまで来るが、この日は 丸井方面から来た。
ギターを担いで歩いて来ると、たいていシーディさんのパーカッションが遠くから聴こえて来る。
その音が気持ちをワクワクさせる。
最初の頃は不安感と高揚感が混ざっていたが、今は明らかに高揚感の方が大きい。
シーディさん、いつもありがとう。
文音さんは
駅前中央で演っていた。人気も顕在だ。GW中もあちこちでイベントに参加して、益々大活躍だ。でも、ココがホームであってほしいと思うのはボクだけだろうか?
文音さんの声も、遠くからよく聴こえる。
特に 壁や天井のあるビックカメラ前で演っている時は よく聴こえる。
駅前中央の時は、音響的には少し不利のようだ。
文音ファミリーを自負している皆さん!
最前列、2列目くらいは、座って観戦しましょうよ。
人気者の周りに人壁を作って 自分達で独占してしまうのは、
1人でも多くの人に聴いてほしいという アーチストの本意に反していると思います。
人壁が、音響の遮断壁になってしまいますよ~!
タックは
線路側のSOGO側で あーりーくんと一緒に演っていた。
タックは、ホントはTa x K'uと書くようだ。たぶん タツロウさんと クリさんの頭文字だと思う。
以前 タッツ と書いてしまっていた・・
失礼しました。
久し振りに会う
どんがめオカンさんが観戦していて、どんがめオトンさんも一緒だった。初めて見る どんがめ50's揃い踏みだ。
クリさんとは やっと会えた。
ボクが提供した(依頼した)歌詞に、曲が出来たから聴かせたいと言うし、ボクもぜひとも聴きたかった。
先々週から すれ違いで、ずっと会えないままだったのだ。
そして、さわりだけ聴かせてもらった。
曲は、ボクにはない曲調だった。
ボクは歌詞を書く時、一応 なんとなくテンポや曲調が浮かんでいる。
そのまま歌という形になって行くパターンもあれば、
歌詞としての完成を目指す余り 曲は おぼろげなままのパターンもある。
クリさんに託したのは、後者の方だ。
自分で曲を付けようとすると、最初に浮かんでいた おぼろげな曲のイメージに どうしても引きずられてしまい なかなか上手く形にならない。
だから
他の人に託して、イメージと全然違うモノに仕上がったのが、とても新鮮に感じた。
ボク的には、クリさん達に歌ってほしいと思っているのだが、
クリさん側は、曲を提供してボクに歌ってほしいと考えているのかも知れない。
あるいは、クリ&オサムサバトのセッションもあり得る。
その辺の事を戻って来て もっと話しかったのだが・・
青山前で演っていた新人さんは
名もわからない女の子

ちょっとだけ歌を聴けたけど、他の情報は全くなし。
そんな短いスカートで地べたに座っちゃって・・
タツロウさ~ん!
メガネかけないと なんか怖いよ~!
マスダく~ん!
スマホいじってないで、ちゃんと歌を聴きなさ~い!
SENRIくんは
線路側で演っていた。
歌上手いね。
無料で頂いたCD 良かったよ。
女性が2人、遠巻きに見ていた。
やっぱり若い女は、イイ男に吸い寄せられるんだな。
あ・・
何もなしに 次の曲に行っちゃうんだ・・
・・もったいない。
なんか もったいない。
声掛けたり、曲紹介とかすればいいのに。
彼にとっては
見えないハードルがあるのか?
そのハードル
越える前は
壁のように高く感じるけど
飛び越えて振り替えると、
またいで通れるほど
低いハードルなんだけどなぁ
ビックカメラ前で演っていたのは
スピルカだ。
先程は いなかった。始めたばかり、遅いスタートのようだ。

ずいぶん久し振りに見かけた。
彼女らは、ホームを柏から別の場所に変えたらしく、柏で会えるのは珍しい。
途中からchuさんも観戦に来た。
スピルカは、路上ライブを演る日時がわりと気まぐれで、chuさんもココでスピルカと会えたのがかなりラッキーだったようだ。
chuさん曰く「天使の歌声」だ。
美しいハーモニーは、chuさんが魅了されてしまうのがうなずける。
スピルカの2人と最初に会ったのは、1年以上前だった。
その時の印象は、
1人はアイドルみたいできれいな歌声、アニメ声に近い。
もう1人は、相方の歌の上手さにコンプレックスを感じているのか、どこか自信なさそうで、それを必死に作り笑顔で隠している。そんな印象だった。
実力差が 明らかにあった。
今は、実力差など ほとんど感じない。
相方に知られず 必死に頑張ったのか、
それとも相方に影響され助けられ、着実に実力アップしたのか
その辺のストーリーはわからないけど
すっかり魅了され、たっぷり3曲堪能させてもらった。
どんがめ50'sは
1階で演っていた。
どんがめオカンは、しばらく休んでいたが、柏で毎晩 演る事にしたらしい。
(オカンに「さん」を付けるのは、なんか変なので愛情を込めて敬称略します)

もう 一月くらい続けたと言っていたか
まるで武者修行のようだ。
なんか羨ましい。
せめて週に2回歌いに来れたら、歌うのにも聴く側としても余裕が出来るのに。
来て早々「声援」をリクエストされた。
この歌は、だいぶ歌い慣れて自信を持って歌えるようになって来た。
この歌、どんがめ夫婦の中でも話題になったらしく、オトン(も敬称略にて失礼)も聴いてみたいという事だった。
他に「幸せのブルー」をリクエストされたのも嬉しかった。歌い込んでないし、ハッキリ言って完成度は低い。
捨てられたハスキー犬が、ホームレスの人に拾われ飼われてた そんな半分実話のストーリーの歌。
ボクは気付かなかったけど、犬好きのオトンが うるっと来ていたと言ってたので、内容はちゃんと伝わったようだ。
思えば「声援」よりも寝かせてる期間が長い曲だった。もっと歌い込んで完成度を高めていこう。
しばらく、交互に歌う感じになった。
オカンの歌は迫力があってイイ。
オトンが被せるブルースハープ(ハーモニカ)もカッコいい。夫婦で音楽を作って行けるなんて最高だ。
1階は、Cozyさんや真治くんが好んで演っている場所だが、演る立場でココにいると 意外と人通りが少ないのに気付く。
バス停が近いので、一旦 立ち止まった人も 直ぐにバスに吸い込まれて行く。
屋根があって音響的には良いのだが、1人でも多くの人に聴いてほしいと思う人にはイマイチな場所だった。
オカンは、ココ1階が好みの場所なのだろうか?
オカンは、イイと思った人が立ち止まって聴いてくれれば それでいいと言うけど、
それは見ていて はがゆい。もったいない。
もっと評価されるべき実力の人だと思う。
あと必要なのは見せ方だ。
あと一工夫なんだ。
あと一歩踏み出して、MCしたり、声掛けしたり、フライヤー作って配ったり、アーチスト名出したり、曲名出したり・・
「イイと思ってくれた人が立ち止まってくれればいい」だけじゃダメなんだ。
イイと思ってくれる人は、探せば沢山いるはずなんだ。
その人達の所に、こっちから届けに行かないと!
オカンは、自分自身の実力が量れなくて迷いがあるのだと思う。
その 迷いの中で出した1つ答が
毎晩演り続けるという荒業なんだ。
それも1つの工夫だけど
その気持ちのエネルギーを、少し違う方向に振り分ければいいと思うんだ。
例によって、缶チューハイ持参で飲みながら演っていたので、記憶が曖昧になってきた。
しばらくして
村上さんが通りかかった。
VAT前のイベントの企画をした人の1人だ。何やら資材らしき物を抱えて、同級生らしき人と2人連れだった。また別の企画の準備なのだろう。ホントにたまたま通りかかったようだ。
さっき歌ったばかりだが、「声援」を歌った。VAT前のイベントでは、ほとんど「有給休暇」しか歌わなかったから、この歌はまだ彼女は聴いていないはずだ。
その後、
星野ママさん 石川さんが通りかかった。
いや、その時は気付かなかったが、わざわざ探して来てくれたんだ。
土曜日(サバト)に演ると公言してる以上、よっぽどの事がない限り、続けるべきなんだと思った。
村上さんは3曲付き合ってくれた。
名前はマナカさんでしたね。マナミさんと呼んでしまい失礼しました。
途中、40代くらいの男性が聴いているのが見えた。その人も3曲くらい聴いて それなりにウケていたが、曲が終る寸前に立ち去ってしまった。
そのタイミングだと声が掛けられない。
土曜日にこの辺にいるんで、
またヨロシクです。
星野ママさんから
CDまだなの?
と、また催促されてしまった。
スミマセン、まだです。今出来てる3曲だけで、仮のCDにして渡してしまおうか。
ちょっと迷う。
すっかり占拠してしまった。
どんがめ50'sさん、ごめんなさい。
記憶がふわふわしてるぞ・・
どんがめさんの終電時間の関係で、終了となったんだよな、たしか・・
それから
中央裏側で演っていた、天内さんの所に顔を出した。
星野娘さんも見に来ていた。
友達讃歌のような歌を歌っていた。
歌詞の中に、友達の名前が何度も出てくる。
こういう歌、好きだなぁ。
特定の誰かのために作った歌。
そういうの素敵だと思う。カンタンそうで意外とムズカシイ。実在する名前は、けっこう照れたりするからだ。
そういう歌が作れる感性がイイなと思う。
なんか演ってよ
と言わた。
聴くだけのつもりで来たけど
そう言われて、演らないはずがない。
本日 何度目になるかわからない「声援」を歌った。
ひとりぼっち だなんて 思うなよ♪
お前もにゃ♪
それから
「感謝状」をフルコーラスで歌った。
彼からの指摘は2つ。
1つは、
この歌は いろんな場面で贈る相手を変えて歌える、替え歌が作りやすい歌だ、という点。(すでに何度かやってます)
さすが天内さん、モノを作る側の視点での意見だ。
もう1つは チクりと痛かった。
こんないい曲は、歌詞見て歌っちゃダメだね
そうだ。その通りだ!
自分で作った歌だ。一応は覚えてる。でも1番と2番の歌詞がたまにゴッチャになるとか、簡単なコード進行だからこそ、手癖で間違えるとか、言い訳したい気持ちでいっぱいだけど、言い訳はこのブログだけにしておこう。
いきなり持ち歌全曲は無理だとしても、1曲1曲意識して暗譜していこう。
地味だけど確かなステップアップだ。
それから
一度 家に来ない?
という お誘いがあった。
いろいろ楽器や機材があって、音源作りのアシストをしてくれるという事だ。
いや それ以前に 飲みながらいろいろ話したい。そんな感じだ。
具体的な日程までは決めなかったが、なんだか面白い話になってきた。
それから
chuさんが来てくれた。
贔屓のスピルカを見た後、どなたかと飲みに行ったらしい。路上ライブ談義に花が咲いたのだろう。
終電までのわずかな時間だけど、
「反省会」を歌った。
天内さん達が終了する頃、ちょうどカエレコールが入った。12:20頃だった。
タックが翔平君と合流 もも として
駅前中央で演っていたようだ。
クリさんは、少し前に帰ったが声を掛けてくれて行った。
話の続きが出来なくてスミマセン。
一応 このブログを書いている次点で、連絡は取れました。
もも の残りの2人は、同年代の酔っぱらい3人連れと、スピッツの曲で盛り上がっていた。
翔平君がギターを弾きながら歌っているのに、ちょっと驚いた。
彼も いつの間にかステップアップしたようだ。
この日は、
結局 1人では演らなかったが、会う人 会う人リクエストをもらって、気持ちよく歌わせてもらった。
皆さん
ありがとうございました。
オサムサバト