オサムサバトの作詞ノート

オサムサバトの作詞ノート

路上ライブのレポート、詩や歌詞を載せてます。
2015年5月16日から、柏で路上ライブ始めました!
若い頃に出来なかった、やり残した事をやり始めました。
このブログでは、主に
路上ライブで知り合った人の話しなどや、詩作に関する事などを載せてます。

2015年5月9日に認定証が届き5月16日に初路上ライブやりました!
路上ライブで知り合った先輩ミュージシャンたちや、聴いてくれた人達と、交流できればなぁって思ってます。ヨロシクです。(^-^)/
504回目路上ライブ9/20(土)


【戻って来た人達】


だいぶ涼しく、秋らしくなってきた。
と言っても、Tシャツ1枚で演ってもまだまだ問題なしだ。
夕方頃に少し雨が降ったようなので、念のため傘は持って行こう。たぶん降らないと思うが。


22時30分

柏駅西口通過





青山前では、シンジ君達が演っていた。






線路側では、大塚雄哉さんが演っていた。

彼は演る予定ではなかったそうだが、時間が空いたので、少し演って行く事にしたそうだ。イベント参加等で、何かと忙しいらしい。


いつもならハーモニカだが、今日はギターで勝手参戦させてもらっていた。



この盛り上がりは、親子連れで8組くらいいたと思う。ママさん会の帰りらしい。
カバー曲のリクエストが来ていたが、知らない曲らしく、別の曲で対応していた。
「チェリー」

♪〜

ボクにはこんな対応はムリだが、オリジナル曲でもOKなら
「だって土曜日だぜ!」で行こうと思う。

そうだ!

1人で演っていると、どんなに盛り上がっても、その証拠写真が残せない。
ボク代わりに撮って、LINEで送ってあげよう。
我ながら、良い写真が撮れた気がする。





じゃまたあとで



1階ウッドデッキは、空きだった。



***************

さぁ、始めよう。
場所は、いつもの丸井側の駅寄り・・


・・には、まだ一般人(男子3人組)がいたので、レイソル・ポストの近くで始めて、彼らが帰ったら移動しよう。


渋谷までの終電わかりますか?


セッティングしウォーミングアップしていると、彼らの1人から訊ねられた。
残念ながら渋谷行きは調べてないが、常磐線や東武線の終電は調べ書いておいたので、そんな事を訊いてきたのだろう。


23時08分


さぁ、そろそろちゃんと始めよう。


「やってみなけりゃ わかんねぇ」

♪〜

「校則なんか気にするな!」

♪〜

ありがとうございま〜す


社会人っぽい女性から、投げ銭を頂いた。
高校生向けに作った歌なのだが、社会人にもそれなりにウケる歌だと、最近気がついた。いや、1曲前と合わせての評価だったのかも知れない。
とにかく、早い内に成果0円を回避してホッとした。


「俺はゴキブリ」

♪〜

「だって土曜日だぜ!」

♪〜

「お酒足りないぜ!」

♪〜


先ほど3人組の所に妙な人が来て、彼らにミントタブ(フリスク?)を1ケースづつ配っていた。妙な人が持ってる紙袋には、まだ沢山入ってるようだ。

お菓子の試供品を配ってるのなら、ボクにも1個と思ったのだが、

もしかして、ヤバいモノを手渡してたのかか?

謎のアイテムをゲットするために、わざわざ柏に来ていたのかも知れない。

なんか危険な臭いがする。余計な好奇心は、ここまでにしておこう。

その後、3人組は妙な人とどこかに行ってくれたので、いつもの場所が空いた。すぐに移動しよう。


やっと、いつものスタイルで演れる。


「音楽不用論」

♪〜


「終電なんか気にするな!」

♪〜


駅に向かう女の子3人組、

一度通り過ぎたのだが、すぐに戻って聴きに来てくれた。



なんか気になっちゃって

ささりました〜


女の子達が集まると、男の子達も寄ってくるのは・・よくある事だ。


わざわざ戻って聴いてくれて
ありがとうございます
ボクの名前はオサムサバト

オサムは本名

サバトはイタリア語で土曜日って意味です



お初のお客様には、自己紹介を忘れずに。

訊くと女の子達は終電間近のようだが、男の子達から、もう1回聴きたいとリクエストを頂く。

彼女らも、もう1回聴くくらい聴く時間はありそうだ。


せっかくなので、パート2で行こう。

「終電なんか気にするな!パート2」



終電なんか気にするな〜
今が良ければ
オールOK〜!


ありがとうございます
動画撮影OK
ボク自身SNSとか上手くないんで、撮ったヤツは、ご自分のアカウントにアップしちゃってOKで〜す


この盛り上がりが、この日のピークだったと思う。


演ってる時は夢中で歌ってるだけだが、録音したのを聴き返すと、女の子達も一緒になって楽しそうに歌っているのがわかる。

「♪終電なんか気にするな〜」や

「♪オールOK〜!」の所は、何度も繰り返すので、自然に一緒に歌ってくれる事が多く、この時も一緒歌ってくれていた。

特に「オールOK〜!」は、歌うというより、みんな一緒になって叫ぶ感じになるのだ。
初めての人が、ここまで心を開いて楽しんでくれるのは、作った者としては嬉しい限りだ。


土曜日の夜、また柏に来た時は

寄って下さ〜い!



ありがとうございます

いいサバトでした〜!



イタリア語の単語も憶えてくれたようだ。
女の子達が終電に間に合うように帰って行くと、男の子達も自然にいなくなる。これもよくある事だ。

静かになったので、少し休憩しよう。


・・


約3分後、再開。


「なんでやねん!?」


♪〜


なんでやねん〜


また若い子達が寄って来た。
みんな酔っていて、潰れかけてる子までいる。

この歌は、つられて「なんでやねん」を歌ってくれる人が多い。

どんどんつられてノッて来て欲しい。


大塚さんも、帰り際に寄ってくれた。今回も動画を撮ってくれるというので、お言葉に甘える。
ちょうど、大塚さんに聴いてもらいたい新曲があったのだ。
その歌でお願いしよう。
「だって土曜日だぜ!」


♪〜

「だって土曜日だぜ!」


✻後日、大塚さんが動画に歌詞入れて送ってくれたので、さっそくリンクを貼っておこう。


大塚さん
いつもありがとうございます。



今夜は帰りたくない〜


俺も、それ思ったんだよ!


歌っている途中、若い子達の1人が言った言葉が、偶然イイ感じで録れていた。
まさに「今夜は帰りたくない」が、この歌の核心だ。
土曜日の夜はもっと遊んで行こう・・云いたい事はそれだけのシンプルな歌なのだ。
このフレーズが届いているなら、この歌は成功だと思う。

大塚さんは、もう時間だそうだ。
また別の土曜日に会いましょう。


続きまして〜
お酒足りないぜ〜!


と言ったのは、若い子達の1人。
歌詞フリップを勝手にめくっての、無茶ぶりリクエストだ。
酔っぱらい達の悪ふざけっぽいが、他に観客がいる訳でもない。拒む理由はない。

先輩っぽい人が、ホントにお酒を買いに行ってくれるようだ。



「お酒足りないぜ!」

♪〜


そのうちに彼らが、歌詞フリップを見ながら一緒に歌い出す。


続きまして〜
貧乏ロック?

コレ行こう



またも、歌詞フリップをあさってのリクエストだ。
「貧乏ロック」


♪〜

彼らが知ってるはずもない歌なのだが、なぜか一緒に歌っている。

声は大きいし、メロディーは元歌とは少々違っている。キンキンしてがなる感じで歌って、まさに酔っぱらいの歌い方だ。


この歌まで、一緒に歌ってくれるとは、逆に驚くばかり。

「国が定める最低限度の歌」


♪〜

ありがと〜う!


拍手と投げ銭を頂く。


オッチャン、コレ全部自分で書いてるの?すげー!
なんか、歌詞にロックを感じる
俺、貧乏ロック好き


酔っぱらいの悪ノリで、イジられてる感じがしなくもないが、歌詞の内容はけっこう届いていると思う。ロックを感じてるようだ。


先輩がお酒などを沢山買って来たようで、どこかで路上飲みの続きをするらしい。


差し入れは・・


ちょっと期待したが、無いみたいだ。

先輩に連れられ若い子達が帰って、急に静かになり、ちょっとホッとした。若い子達の勢いには圧倒される。


マヤさんが顔を出してくれた。
シンジ君達が終了したので、こっちに来たらしい。シンジ君達は、弦が切れたのをきっかけに終了したらしい。


「だって土曜日だぜ!」

♪〜

「会社を辞めたくなる時」

♪〜


「社長、給料上げてくれ!(仮)」

保留状態の歌をちょっと披露。

オチがイマイチなので、寝かせているが、たまには歌ってみよう。



♪〜


やっぱりイマイチだ。

良い歌詞を思い付くまで、寝かせておこう。



再び、
「だって土曜日だぜ!」


♪〜


「お酒足りないぜ!」


♪〜


歌っていると、女の子が数人が、騒ぎながら寄って来た。


あ〜っ!
ブッチーの友達でしょう?


えっ?だれ?
知らないよ


急に妙な事を言うので、ドギマギしてしまう。

ココで知り合った女の子で、ブッチーなんて子は知らないし、友達と呼べるほど仲が良い子なんて、ボクにはいない。

2〜3週前に来た女の子達の誰かの事だろうか?




え〜と、ブッチーってなんて苗字だっけ・・
あっ!
マブチだ、マブチ、マブチ!


マブチって誰だろう?
さっぱりわからない。
知らなくても、知ったかぶりする事はよくあるし、

忘れてても、おぼえてるとウソつく事もよくある。

しかし、全然わからなかったので、正直な反応をしてしまった。
彼女らは、ガッカリしたような、シラケたような感じで帰って行った。


・・


申し訳な〜い!
ホントに申し訳ない!

このシーンの録音を、後日聞き返していて、やっと思い出した。

高校時代の友達のマブチ君の事だ!

教師になり、すでに定年退職していて、教え子を連れて聴きに来てくれた事があったのだ。


ただの「マブチ」では、彼女らくらいの娘をイメージしてしまう。
「マブチ先生の友達でしょ?」と言ってくれてたなら、すぐに思い出したのに。

申し訳ない気持ちになった。
願わくばマブチ君、教え子の彼女達を連れて、また聴きに来て欲しい。
この日の言い訳をさせて欲しいのと、改めて路上ライブを聴いて欲しい。


・・

その後、

とあるミュージシャンが、顔を出してくれた。

時々演ってるのを見かける人で、名前も訊いてるはずなのだが、その名前が思い出せない人だ。

音楽やってる人にはこの歌、
「音楽不用論」


♪〜


名刺代わりに、
「終電なんか気にするな!」


♪〜


今日はまだ歌ってなかったので、

今回もハーモニカを入れて

「まだ働いてる人がいる」


♪〜


彼にも新曲を披露して、

本日最後の歌にしよう。
「だって土曜日だぜ!」


♪〜



0時50分

本日終了です

皆さん

ありがとうございました

本日の成果→1879円
歌った曲数→のべ23曲+1曲
ライブ時間→約1時間42分


***************


終了後、撤収の前にテックトック用の動画を撮っておこう。

テックトックは、最近よく観るようになったのだが、この界隈は

「質より量」の世界らしい。


質は良いに越したことはないが、質は低くても何本もアップした方が、結果的に再生回数が伸びるらしい。
ボクの事情的には、毎日1本は無理だが、せめて毎回1本が目標だ。
今回は、
「国が定める最低限度の歌」
テックトックなので、②番は省略のショート・バージョンだ。

♪〜


マヤさんにお願いして、撮ってもらった。
スマホ・スタンドで撮るより、誰かに頼んだ方が、ちゃんとイイ感じで画角に収めてくれるはずだ。
「国が定める最低限度の歌」



大塚さんが撮ってくれた分も含め、今週は2本アップ出来た。

長続き出来るよう頑張りたい。


駅のシャッターが閉まるのが、だいたい1時頃。

残念ながら、撤収中に閉まってしまった。

途中までマヤさんと、二番街を通って帰る。
彼女は今日も、一駅分歩いて帰るそうだ。
彼女にはいつも、電車がある内に帰ればと言うのだが、そんなに早くは帰りたくないらしい。
それ以上詳しくは訊かないが、人それぞれ、いろんな事情があるんだと思う。

夜遅くまで遊び歩いている人は、たいてい何か事情を抱えてるんだろう。




柏駅南口改札前

1時20分