モスクとムスリム | SASSYのブログ

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主婦OLの料理&食ネタのブログです♫

夫婦のあれこれ、登坂広臣さんネタ、日常や国内外の気になる出来事に脱線しがちです。

宜しければ遊びに来て下さい٩(ˊᗜˋ*)و

ちょっと遅れちゃったけど💦


MERRY CHRISTMAS 


OTTO SANTAから


プレゼントをもらいました。

金キラ⭐️なペンと


和紙のマスクケース。

実用的でありがたいギフトです。

ラブサンキュー


それなのに…


私ったらそんなOTTOを置き去りにして


アラジンがどうしても会いたい


と言うので…




アラブに来ました。


見えます?


魔法の絨毯…


こんなご時世なのでこれに乗ってきました🤪

(いえ、ただのかすがいカラスです…笑)


さぁ、アラジンのいる宮殿の中へ…


まぁ!(´∀`,,人)♡ ゴージャス‼️


実はここ、イスラム教の


モスク(東京ジャーミー)です。


一般の人の見学や営利目的でなければ


撮影もOKですが


女性は建物内でヒジャーブ(スカーフ)


で髪を隠さないと中に入れません。


ヒジャーブはモスク内で


見学者も借りれます。


建物内に入るとそこは異国。🕌ラブ

全景を捉えやすい

魚眼カメラ始動させましたが…

うまく撮れないほどの天井の高さ💦


光と交差する絨毯模様も素敵。


シャンデリアも綺麗。


白い壁に映えるステンドグラスも


美しくて圧巻です。


モスクには上階があり螺旋階段を登ると


そこは女性専用のフロアがあります。


上階から見渡してみました。


とても荘厳な眺めです。


この建物はオスマン様式だそうです。


バルコニーのフェンスがかなり低いので


立つより座った方が落ち着きます。


暫く座ったままモスクの美しさに


魅入っていると


礼拝が始まる様子だったので


外に出ました。


礼拝の見学もできますが


気が引けたので外に出ました。


コーランの朗読はマイクを使っているため


屋外でもよく聞こえました。


生コーランは初めてでしたが


神秘的で異次元にいる感覚。


敷地内のハラールマーケット


に行こうと思ったのですが


  礼拝中はお店を閉める決まりになっていて  


店内には入れませんでした。


同じく敷地内のお土産屋さんも


電気を消し開店休業。


20分程して礼拝が終わり、開店したので入店。


清潔で品数も多く綺麗なお店です。


あまり見たことがない珍しい食材や 


雑貨が売っていてテンション上がるぅラブ


前もってオンラインショップで目をつけていた


薔薇ジャム、サモサ、デーツ(なつめやし)


などを買いました。




デーツは硬めの干し柿と杏子を足して

2で割ったイメージかな。


栄養価が高いのでムスリムの人達が

ラマダンの後に最初に口にする食べ物

と言われています。


歴史も古くイスラム文化とは密に

関係しているフルーツです。



こちらはサモサのスナック。

サモサ自体はペルシャ(今のイラン)発祥と

言われインドに伝わったそうです。

ピリ辛で美味しい😍

ビールが飲みたくなります。


薔薇ジャム🌹

赤いのは薔薇の花びら。

紅茶に入れて香りを楽しみます。


急に食べ物の話題に飛んでしまい


済みません。


今日は少しばかりムスリム(イスラム教徒)の


お話をしたいと思います。

(少し長いので興味のない方はスキップをウインク)


まずはオスマン帝国の話。

(そこから??🤣)


16世紀に西アジア、東ヨーロッパ、


北アフリカ等を統一した


イスラム教の大帝国。


オスマン帝国の勢力図

                    Wikipedia より

帝国の文化、宗教、芸術等々の影響は


いまだに様々な国で残っているようです。


食文化をみてもその歴史が垣間見れて


面白いなと思う事があります。


さてさて、ムスリムの人達の話に戻りますが


上の地図の左端の北アフリカに位置する


アルジェ(アルジェリアの首都)。


アルジェリアはイスラム原理主義者の

テロに国内の治安も脅かされ
非常に不安定な情勢が続いています。

そんなアルジェリア出身の友人達の話を

したいと思います。 

アメリカには祖国の内乱、紛争や戦争…


などで自国を追われた


難民達が沢山います。


Refugeeと言われる人達です。


私は米国の大学に入学する前に


英語が母国語ではない人達が通う


語学学校に1年程通っていました。


その学校は沢山のRefugee達が


集まる学校でした。


ベトナム、カンボジア、アフリカ、

南米、中央アメリカ、

アフガニスタン、ヨーロッパ、ロシア…等々


カリフォルニアは難民の受け入れ体制が


特に整っていて世界中から沢山の人達が


集まっています


学校の放課後は特にムスリムの人達は


みんな一箇所に固まって早口で大きな声で


怒った口調?(に聞こえます)で


アラビア語らしき言葉を話していて


顔もいかついので、怖い存在でした。


正直、私はイスラムの人達って


過激派組織もあるし、


ちょっと顔もいかついし(済みません💦)


怖い人達が多いと思ってました。


「怖いから関わるのやめよぉ。キョロキョロ


といつも遠巻きにしていたのです。


その頃、私は学校にも慣れ始め、


メキシコ人のLちゃんと


仲良くなり、家も近所という事もあって


2人でよく放課後遊ぶようになりました。


(彼女のことはまた時を改めて

話せれば…と思います)


Lちゃんも私と同じで


中東系の男子群は怖いと思っていて


2人で敬遠をしていたのです。


ちなみにその学校では日本人は私と


広島から来たS君の2人だけ。


そのS君は誰にでもフレンドリーで


その怖そうな人達とも仲良くなり始め😅


ちょいちょい私とLちゃんをその団体に


引き込むようになりました


いかつい団体の中にはコスタリカ人の


R君もいてLちゃんは同じスペイン語圏という


安心感もあったのかその2人も仲良くなり


そのうち、放課後みんなで集まり


話しているうちに


だんだんと気心が知れるようになったのです。


それからは、お互いの家に行ったり


食事をしたり


買い物に行ったりしました。


こうして交流をする中で


この人達は、顔はいかついけど


心優しいし、面白いし


思いやりに満ち溢れた人達だな…


ということに気づき始めたのです。


そのメンバーでキャンプに行った時は


海岸で星空を眺め


               

人生について語り合った事があります。


家族や祖国への想い、恋愛、結婚、夢などなど


色んな話をする中で、なんてピュアな人達


なんだろう…と改めて思ったんです。


鬼滅がお好きな方は無限列車編の


炭治郎の心の核を想像して頂けると


良いかと思います。わかりづらいか?


とにかく純真なんです、心の奥が…


濁りがない。


人を騙そうとか、自分だけ得をしようとか


相手を傷つけようとか


そういう事は考えない人達なんだろうな〜


そう思いました。


(勿論、ムスリム全員がそうではないと

無いと思いますが…)


その時にイスラム教徒にもスンニ派と


シア派がいて、なぜ同じイスラム教なのに


仲間内で衝突が起こるのか


説明もしてくれ、世界で起きている


様々な紛争には、根深い問題が


ある事を思い知らされました。


めちゃくちゃややこしい話になるんで


政治的な話は置いておいて😅


あとはわかりやすく短く纏まった記事を

見つけたので興味がある方はどうぞ


スンニ派とシーア派



楽しかったキャンプ旅行ですが


彼らの人柄が浮き彫りになる事件が


旅行帰りに勃発したのです💦


その旅行は、私が大きなバンを


レンタカーして行ったのですが


Refugeeでアメリカに入国したばかりの


友人達はクレジットカードの所持が


できなかったので


車を借りる権利や保険に入れるのは私だけ。


行き帰り10時間程のドライブを


1人で運転しました。


広島のS君は車の免許証を 


持ってなかったので運転はできず…


一応気にしてくれて助手席には乗ってるけど


ずっと鼻ちょうちん。。😪


後部座席の友人達は


ワーワー、キャイキャイ大騒ぎだし


渋滞にはハマるし、慣れない大型バンで


疲れもMAX。


だんだんイラついてきちゃってね。。プンプン


Lちゃんの家に着いた時には疲れも


最高潮!!


キャンプ用品やらの手荷物を


みんなで部屋に運んでいる時に


何気なくLちゃんが放った一言に


とうとう私ブチ切れまして…


女同士の激しい口論が勃発です。。💦


拾い画像です。


友人に対してあんなに切れたのは


過去イチ。🌋


Lちゃんも逆ギレして、止めどない喧嘩に…


汚い言葉は好きではない私達だったけど  


とうとうお互いFワードが炸裂…


その喧嘩をね、イスラムの友人達が見ていて


「いい加減やめろよ」と仲裁に


入るのですが、2人とも怒りMAXだから


聞く耳を持てるわけがない。


彼らに


Shut Your Fac○ing Mouth Up‼️


の一言を放ってしまった💦


そしたら、本当にシュンと


しちゃって…


借りてきた猫みたいに静かになっちゃって…


とりあえず、落ち着くためにLちゃん宅から


離れて彼らを自宅に送り届ける事に


したんだけど…ドライブ中も


全然自分の怒りが収まらない。


時々「calm down(落ち着いて)…」


の言葉を挟みながらも、私の怒りを黙って


彼らは聞いてくれて…


車から降り際に


「Lちゃんと仲直りしろよな。


せっかくみんなで仲良くやってきたのに…


君達2人が喧嘩してると


俺達これから会えなくなっちゃうよ。。」


と、とても悲しい目で言われてしまった💦


そこからの話は長くなるので飛ばすけど


結局、Lちゃんと私は翌日には仲直りして


いつも通りに戻ったのですが…🤣


喧嘩中の男子達の反応があまりに


面白かったので


2人でずっと喧嘩してるフリの


ドッキリを仕掛ける事に決めたのです。

(今から考えると、ひどいよねチュー)


数日後、みんなで会った時の彼らの


ビビリ様が凄くて…


めちゃくちゃ私達の顔色を伺うんで


可哀想になってしまって…


「うそだよんてへぺろ」とすぐにネタバレを


したのですが


その時の彼らのホッとした顔が


今でも忘れられないです。


長くなってしまったけど


一般のムスリムの人達は平和主義で


優しい人達である事がわかるひとつの


エピソードを紹介させて頂きました。


アメリカでのテロ事件以来


イスラム国の人達が


差別され辛い思いをされた人達が


沢山いる話を聞くと


彼らのことを思い出し胸が痛くなりました。


宗教自体ではなく、それを信じる信者でもなく


問題は宗教が政治と権力が癒着して


悪用をされた時に悲しい紛争が


起こってしまう。


悪いのは権力。


怒りの矛先を間違えてはいけない、


そんなことを思ってしまうのです。


戦争に巻き込まれ犠牲になるのはいつも


罪のない一般市民なのです。


広島の原爆も然り…


在米中に触れた様々な人々の


文化、習慣、考え方や


生き方そのものから 


吸収することが沢山あって


私自身の考え方を大きく変える


きっかけとなりました。


辛い紛争ばかり


世界では起きているけど


イスラム教も、ユダヤ教も

仏教も、キリスト教も

どの宗教も平和や人々の幸せを

願っているんですよね。


そんな事をコーランの朗読を聞きながら


思いました。


長くなり済みません💦


読んでくださった方


有難うございました。


最後はいつもの感じでJSBネタ


JSBJSBJSBJSBJSBJSBJSBJSBJSB


モニタリング。。


爆笑🤣しました!!


見ていない方…

こちら↑「新しい世界が広がった」

臣ちゃんです。


この2人のこけかた、面白すぎたぁ🤣🤣

Mステもお疲れ様でした💕