車検の代車で借りた

ダイハツ・タ●ト。


まるで路面電車🚈を

運転しているかのような視界が

病みつきになって、

どこまでも行けるところまで

行きたくなるワクワク感が何とも言えないものがある。

積丹町役場がある集落、

美国(びくに)地区から

積丹半島突端の

神威(かむい)岬を擁する

余別(よべつ)地区までは

約25キロの道のり。



今年の9月を最後に、

JR小樽駅前から「積丹余別」までの

中央バス21番線、

積丹余別線は廃止になってしまった………

20番線の「美国線」は

まだ残っているとはいえ。

ここは、積丹町幌武意。

津波を警戒してか、

急坂を降りたところに漁港があり、

人家集落は、高台の上に。




旧・幌武意小学校であります。


そこから峠道を下ると、

入舸(いるか、ではなくて、いりか)地区へ。

旧・入舸小学校は、

入舸の市街地から、

少し山奥に入ったところにある。


途中で閉校した校舎を

撮りながら来たせいか、

美国地区から余別地区までは

40分ほどかかった。


余別小学校は、

小さいながらも立派だ。


以前、余別地区を通りがかった時は、

ちょうど小学生の下校時間。

この商店跡の脇道を通ろうとしたら、

小学生が通ったので

広い道へと避けたものだっけ。




積丹余別バス停にて、

時刻表を見て絶句………。

積丹町が生活交通バスを保有して、

シダックス大新東が運行を受託する形式。

思わず、

「悲しみ大心頭」になったけど、

これがここの、公共交通の現実。


………わいは果たして、

田舎の公共交通に向き合う覚悟は

できて入舸?

今は個人タクシーも、

「過疎地への移住」が認められるようになったのだし。


ローカル線はもちろん、

ローカルバス路線だって、

いつまでもあって🤭

当たり前ではないのだ。

旧・丸山小学校。

積丹町の丘陵酪農地帯に存在。


旧・婦美小学校改め、婦美会館。


………今のわいに出来ること。

まずは、足がなくて困っている

目の前のお客様のために。

それこそが、交通難民の悲しみに寄り添う一歩なのであります。

決して、傍観者になることの無いように。