先日、静岡県の険しい山岳路で起こった
痛ましいバス事故。
わいの地元も
10〜30%の狭い激坂と
先の見えないカーブが連続するところが
けっこうあるのだ。
ちなみにわいのタクシー営業車は
エンジンブレーキが
ほとんどあてにならない。
フットブレーキを踏まないことには
車速が上がり放題なのだ。
フットブレーキを踏めば
油圧ディスクブレーキと併用して
発電回生ブレーキも作動するとはいえ。
そこで🫵………
わいの考える
下り坂の減速法は、
「最初の速度が肝心」。
わいの地元はこれから
厳しい冬を迎える。
滑り易い下り坂に於いては、
いきなり強いフットブレーキをかけるのは
命取りなのだ!
先日借りた軽トラ🛻タンクローリーも、
見かけの割にはけっこう重くて
20%の下り坂では
手前で一旦停止して
ギアを⚙1速にしても、
油断してたらゴールの一時停止に
間に合わないほどなのね。
わいはタクシー🚕運転手として
駆け出しの頃、
中嶋悟さんの著書
「俺だけの運転テクニック」を
読んで勉強したけど、
「ブレーキの性能をフルに引き出すためには、最初は弱く、徐々に強く踏み足し、最後にフルブレーキング。」なのだとか。
時はたった今、
思い出したことがある。
田舎の気動車の
ブレーキシステムが旧式で、
シューという空気の音に
ワンテンポ遅れて
優しいあたりでじんわりと
ブレーキがかかっていたことを。そして
立って前を見ていた時、
シカさん🦌を見つけて急ブレーキ!
それでもブレーキのあたりは
それほどキツくなくて。
ブレーキはじんわりと踏みましょうという
エピソードでありました。
締めに、
「急な下りは初速が肝心。」
というエピソードが示された
Wikipedia記事を一つ。
函館市電も下り坂における
オーバーランがあったのでありました!
路面電車🚋は自動車より重く、
その上転がり抵抗の小ささから
ブレーキシステムの効き方にも
制限があるのであります!



