わいはかつて、タクシー🚕会社に勤めていたとき、
深夜勤明けの朝、
ポリタンク持ってタクシーを呼んだ
「やさぐればーさん」に遭遇したのでありました。
そしたら、事もあろうに、
灯油を買って来たら車内に
灯油の匂いがするじゃあないか!
ポリタンクを見たら何と、
キャップが古くなって割れていたのだぁ〜。

「こんなもん持ち込んで、
   火事になったら🧯どーするんですか!」

わいはやさぐればーさんをどやしつけたあと、
すぐさま会社に無線を。

「お客様が車内にポリタンクを持ち込んで、
   車内に灯油が漏れ出ました!
   もうお客扱いは不可能なので、
   すぐさま処置しに戻ります!」

会社に帰ったら、
すぐさまドアを全て解放して、
洗剤をたっぷり含ませた雑巾で
繰り返し問題の箇所を拭き、

次にぬれ雑巾で洗剤をすすぎ取り、
最後は乾いた雑巾でトントンと湿り気をとり、
1時間かけてやっとこさ
灯油を除去したのでありました。


………それからときは流れて今日、
無線でこんなシゴトのお呼びが。

「ポリタンクを持ち込んで乗れる、お車はありませんか。」

………は!?

むろん、オムロン、
わいはシカトしたのであります。

こんなシゴト、受けるヒトいるのかしらん?

そう思っていたら、みなシカトしたヨーデ、
結局このシゴトはお流れに。

………これぞまさに、
「あたり前田のクラッカー」!

タクシーには、
「灯油のポリタンクは持ち込み禁止!」
道路運送法のイロハのイですぜ。
まったく💭………。