最近とみに、共産党を支持する意見をよく目にする。人気ブロガーのきっこさんも、共産党を支持するコメントをツイッターで書いているし、とある実話雑誌でも、共産党をホメる記事が載っていた。
わいの選挙区では、立憲民主党の候補を支援するようだし、愛知7区でも自主投票とはいえ、独自候補を立てずに山尾しおり候補を間接的に支援することで小林よしのりさんから感謝のお言葉をいただいた。


………実はわい、共産党のユーレイ党員。
実家は共産党員一家なので、子どもの頃から赤旗を読んで育った。そのせいか、学生になってから民青同盟への勧誘を受けたときもすんなり加盟。
ところがある時、原理主義的な同盟員がわいのアパートを訪問し、「これは退廃文化の象徴だから」という理由でお色気雑誌を処分するよう言われ、濁った水は飲むなとまで言われたことにしこりが残った。
「清濁併せ呑むことの、ナニがいかんのだ?」
その原理主義者はわいに、マルクス・レーニンの思想書を読むよう再三再四言ってきたが、わいは拒否してゴーマニズム宣言を読んでいたのだ。

………それから大学を卒業して、わいは原理主義者とは別の民青班へと移ったが、そこでは思想書のゴリ押しはなく、レクリエーション、フィールドワーク、学習会主体の楽しい同盟活動を送った。ただ、仕事と住所がなかなか一つに落ち着かず、いくつかの班を転々とすることを余儀なくされたのだ。

………そうこうしているうちに、わいが入った会社で労働問題が発生。赤旗日曜版の購読は続けていたので、最寄りの共産党さんに相談。そのタイミングで問題の上司は自滅し、わいは人事異動で小樽に戻ったが、共産党さんに恩義を感じ、入党を申し込んだのでありました。
………それでも気まぐれで、党活動に顔を出したり出さなかったりの繰り返し。若い市議の方が、任期の途中で身体や心を病んだことを何度か見聞きして、「自分を犠牲にし過ぎるのもまた違うナ。」と感じ始める。
………そんな中、ママさん👩市議の方から、ブドウ狩りへのお誘いを受けたのだ。子育て世代が集まるレクリエーションだと聞いて、久々に参加す。
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そう、思い出した!これこそが民青同盟活動、共産党活動の原点なのだ。学習会、フィールドワーク、そしてレクリエーション。いつも一生懸命に肩ひじ張ってやるだけが政治活動ではない。労働組合にだって、レクリエーション活動はあるのだし。
………今はニッポンの憲政史上、風雲急を告げる時。今何もしなくていいのか?それにこんなステキな活動をしていたのに、参加しないなんてもったいなさすぎる。今度はいつ、何の活動をするのかな?仕事の時以外は、極力参加していこう。家族も誘って、楽しくネ。