
まぁいっか~
そのうち100回記念やります…たぶん…
…
保健室へやって来たなみくん
ガラガラ
(なみくん)…ぱ…ぱるる

(ぱるる)なみくん

来てくれたんですか


(な)あんなメールもらって
行かない男はいないよ

(ぱ)そんなつもり…なかったんですけど…
(な)ぱるる…
ギュッ

(ぱ)あっ…

(な)先生は…いない

(ぱ)…2人きりですよ

(な)そっか…
チュッ

(ぱ)んっ

(な)ぱるる

なみくんはぱるるをベットに寝かせた
(な)愛してる…
だから…もうこんな関係止めよう…
みんなにちゃんと伝えよ

(ぱ)嫌です…
(な)どうして


(ぱ)…2人だけの関係じゃないと…ヤダ

(な)…ぱるる
(ぱ)ごめんなさい…
(な)ううん
いいんだ

ぱるるがそうしたいなら俺はそれでいい

(ぱ)…なみくん
(な)…大好きだよ

その時
ぱるるの様子が急変した
(ぱ)うっ

(な)ぱるる

ぱるるの心の中で声が響く…
(康)…今から…私の所へ来い
逃げても私にはすべて分かるぞ
今すぐだ…
(ぱ)うっ…あっ…あぁ

は…はい

(康)ハハハ………
なみくんには声は聞こえていない
何が起こったのかまったく分からなかった
(ぱ)はぁはぁ

(な)ぱるる大丈夫


どうしたの


(ぱ)なんでもありません

ごめんなさい

ぱるるは強く握ったなみくんの手を振り切って
保健室を飛び出して走り去った…
(な)ぱるる


…
薄暗い校長室へやって来たぱるる…
(ぱ)失礼します
ごきげんよう…
(康)来たか
待っていたぞ
(ぱ)な…何か…
(康)実は
「上」の人間が計画を早く進めろと言ってうるさくてなぁ
仕方なく従うことにした
お前の後継者として育成は一旦保留だ
(ぱ)…
(康)安心はするな
お前を私の後継者とすることをあきらめはしない
なかなかの逸材だからなw
(ぱ)

秋元康は
手元に小瓶を出した
(康)それで…だ
お前にこれを預ける
(ぱ)これは…
(康)その小瓶の中には
私が呪文をかけた特殊な液体が入っている…
(ぱ)どうすれば
(康)それを口に一滴含んでターゲットに口づけをしろ
そうすればターゲットはお前の意のままだ
なんでも言うことを聞くようになる
(ぱ)なんでも…
(康)そしてターゲットとあの2人を引き離せ

あいつは計画に邪魔だ
(ぱ)…その後は

(康)お前の好きにするがいい
恋をしているのだろう

まぁターゲットに恋をするなどバカげているが…
そこは構わん
(ぱ)どういうことですか


(康)お前の言うことをなんでも聞くのだ
お前を好きになれと言えば好きになり
結婚しろと言えば結婚できるのだぞw
(ぱ)……
(康)もういいだろう…
部屋を出ようとするぱるるに
康が話しかけた
(康)言っておくが
私にそれを使って逃げるなどと考えても無駄だぞ
それは私には効果がないからなぁww
(ぱ)…

(康)まぁ
私の元を離れて
一番苦しむことになるのはお前だろう

(ぱ)うっ…

(康)なぁ島崎…
いや…第二カトレア、馬路須加女学園を壊滅させ
一流更生施設「プリズン」でさえ扱えなかった最恐の女…パルよww
(ぱ)……

(康)お前が今普通に生きていけるのは
私の魔法のおかげだ
私の魔法がとければ
お前はただの野獣へと変貌するのだww
ハハハハハハ……
…
続く
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