上期決算の月、バタバタと予定消化に追われた一週間がやっと終わりました。
ここんとこ週の半分程度を出張先や外出先で過ごす生活が続いていて、
ずいぶんと疲労が溜っていましたが、昨日はご褒美のような休日!
前泊の秩父市内のビジネスホテルから百名山「両神山」へ登って来ました。
午前5時40分、生憎の小雨降る中、山の天気予報の「登山指数A」を信じ、
同行者の車でこの日の登山口「白井差新道コース」へ。
(このコースは私有地登山道のため、入山料的な環境整備費@1,000)
山中管理人さんから頻出の「熊出没」対応の熊撃退スプレーをお借りし、
途中まで見送りを受けての出発。
しばらくは渓流沿いの道、途中「昇竜ノ滝」を右手に見つつ爽やかハイキング風情。
滝は前日までの大雨で水量も豊富で見事!
ただ、渓流の音で熊除け鈴の音や人間の気配がかき消されているのでは?との不安。
「大又」分岐を左、何度となく渡渉を繰り返し「オオドリ河原」を過ぎた先、
「水晶坂」の急登が約100m、不意に傾斜が緩くなると広葉樹の森「ブナ平」。
幻想的で見事な樹勢のブナの森が広がっています、、、(↑)
ここでロング休憩・・・
その先「荒観音菩薩」を過ぎ約1時間、鎖場を経て両神岩塊の山頂(1,723m)。
雲海の広がる絶景を期待しましたが、全く視界の効かない真っ白な山頂、
しかも天候の影響か、山頂には我々パーティーのみ。しばし山頂を独占。
そして休憩ののち、今来たルートで下山、、、
結局、途中でお会いした登山者は4名のみ、4時間半の百名山の山旅でした。
下山後は近くの「両神温泉 薬師の湯」で汗を流し、併設のレストランでランチ。
奥秩父と言えば、やはり蕎麦でしょう~
日帰り温泉とは思えない美味しさの「手打ち蕎麦」、たれかつ丼とのセットで。
「そばカツ丼セット」@1,200込
仕事の疲れをすっかり癒された山旅に感謝、感謝!
帰りは満席の西武線特急「ラビュー」で池袋へ、そこから山手線に乗ってひと駅、
「人身事故による運転見合わせ」にぶち当たってしまいました・・・
振替輸送で大きく遠回りして帰着、、、結局、疲れた。
お店の場所:埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380