処暑を過ぎてもまだまだ暑い日々が続いています。
今日もランチタイムに外出するとまとわりつく熱風、都心の最高気温35.1℃、
これで9日連続・今月22日目の猛暑日となり、最長・最多記録に並んだそうです。
いつまで続くのかこの暑さ、少しは雨も欲しいところ。
さて、そんな茹だる暑さの中、昨夜は麹町での会食。
JR四谷駅を出るとにわかに風が出ていて、「お~っ、気持ち良い~」とつい独り言。
午後6時前、新宿通りの向こうに沈んでいく夕暮れを背に徒歩で向かったのは、
ミシュランひとつ星を4年連続で獲得したこともある老舗鰻屋「うなぎ秋本」さん。
日本庭園を臨む数寄屋造りのお座敷で頂いたのは、
「共水うなぎづくしコース」@18,000込
この日のメンバーが揃ったところで、「付き出し」をアテに生ビールで乾杯!
ひょうたん型のガラスの器が涼しげでイイですねぇ~
立て続けに2杯、汗ばんだ身体も一気にクールダウン。
そして「肝焼き」、山椒を振って頂きます。絶妙な焼き加減で実に美味。
ひとり一匹分の共水うなぎの「白焼き」のタイミングに合わせて冷酒へ、、、
胃袋に染み渡るアルコール。
男4人で差しつ差されつ四合瓶があっという間に消えました。
それにしても白焼き1匹分、多いなぁ~と思いましたが山葵を載せ醤油を少し、
なんという美味、気づけばあっという間に完食していました。
次に上品な器でやってきたのは「うざく」、ん~、うざくには白ワインでしょう~
ってことでシャブリを頂きます。
すぐにふんわりとした甘い香りを纏い「うまき」が登場、これもやっぱり白ワイン。
ひとり3切れ、なかなかのボリューム。
食事が始まり1時間半が経過、そろそろ食事の時間となりました。
肝吸い・香の物を引き連れて、ひときわ大きなお重でやってきた『共水うな重』、
待ってました!
蓋を開けると馨しき香りとともに大きな鰻がドーンとっ!鎮座。(↑)
こんなに大きなお重でしたがご飯と鰻の量がベストマッチング、
多すぎず少なすぎず、、、このバランス感覚は流石と言うしかない。脱帽。
焼き目さえも美しくしっとりタレが絡んだ鰻、絶妙の味加減、完食です。
ご馳走様でした~♪
お店の場所:千代田区麹町3-4-4