ちょうど一年前、昨年のお盆休みに歩き始めた『北国街道』 ウォークの4日目。
今年に入りすっかり北国街道から遠ざかっていましたが、
お盆休みの初日、日帰りで久々に信州へ足を延ばしました。
東京から北陸新幹線・敦賀行「かがやき501号」に乗り長野駅午前7時半到着。
気温23℃涼しい空気の中、西光寺かるかや山に健脚祈願、そして善光寺へ。
善光寺宿本陣跡の藤屋、その隣に唐辛子で有名な八幡屋、店舗裏手には・・・(↑)
その先の善光寺の信号には「長野市道路元標」。
ちょっとだけ善光寺を参拝し、次の宿「新町宿」へ向け街道歩きリスタート。
桝形のような道を進みかつて一里塚があったと言う地蔵庵の前を進みます。
天気は曇りで風が涼しい朝、今のうちに少しでも先へ。
街道沿いにはわずか乍らの街道風情が残っています・・・
全国六十八の一の宮を境内に祀る吉田神社を過ぎ、善敬寺前を左折、
この辺りが「新町宿」。民家の庭に「本陣吉澤家と高札場跡」の標識。
この先の稲田信号で北國街道を一度離脱し、
向かったのは旧道の北國街道が通っていた場所にあると言う稲積一里塚。
片道1kmほどのざっくりとした場所の情報しかありませんでしたが、
何とか辿り着いた公園には対の一里塚が丁寧に保存・復元されていました。
一里塚フリークにとって、これは感謝しかありません。
再び稲田信号まで戻り北國街道に再合流し「牟礼宿」へ向かいます。
この先、歩道も無く狭い道にもかかわらず意外に車の通行も多い。
じわじわっと標高も上がりアップダウンが効いた道が続きます。
ふと見える下界、ずいぶんと高度感があります、、、空を覆っていた雲も減り、
時折射し込む日差しが、、、痛い。
朝メシも食べずに勇んで歩き始めたので、早くも疲労感・・・
②へ続く