さて、登山当日。
宿泊先を4時半に出発、途中メンバーが1名増えて3名で向かった谷川岳。
経営が星野リゾートに移り「谷川岳ヨッホ」となった谷川岳ロープウェイ、
立体P駐車場(@500)へ車を止めてに登山準備、
そしてロープウェイ乗車券(往復@3,000)を買って乗場へ急ぎます。
午前7時営業開始とのことでしたが、すでに運転中、、、一気に標高1,319m天神平へ。
天神平到着は午前7:20、快晴!
早速、登山開始。
目指す谷川岳頂上には少しだけ雲、
休憩ポイントの熊穴沢避難小屋まで適度なアップダウンのトラバース道。
40分ほどで熊穴沢避難小屋到着。ここで水分補給しつつひと休み。
ここまでは樹林帯、この先の天神尾根は徐々に笹原~岩稜帯へと変わり、
さらに容赦の無い陽射しが降ってきます。
リスタート、少し傾斜を増した登山道、ところどころに鎖やロープ。
ストックを持つ方も増えてきました。何よりこの暑さが堪えます。
高度を上げるにつれて視界も開け、谷川岳から苗場岳方面に続く縦走路や、
北側にそびえる笠ヶ岳・朝日岳の素晴らしい絶景が広がってきました。
それにしても今年は残雪が多い印象、やがて出発から2時間で肩ノ小屋着。
山頂はもうすぐ。
肩の小屋の先は西黒尾根と合流、そこからひと登りで「トマの耳(1,963m)」到着。
証拠写真を撮って双耳峰の「オキの耳(1,977m)」(↑)へ。
隠岐の耳から振り返る「トマ」、カッコいいなぁ~。
さすがにこの標高まで来ると吹く風も涼しく天然のクーラー、ずっとここに居たい。
そう思いつつ、もう少し先の鳥居のある「富士浅間神社 奥の院」まで。
この裏手の岩塊上でコンビニおにぎりでランチタイム、、、といってもまだ10時半。
しかしこの日の天気予報は午後から雷雨予報。
ロープウェイの発券スタッフからも、
「雷が鳴ったら運転中止しますので、そのつもりでお願いします。」と言われました。
食事を済ませたら下山を急ぎます。
午前11時、この時間帯はまだまだ山頂を目指す登山者も多く、行き違いの渋滞発生。
そして午後1時前、5時間半かかって天神平ロープウェイ乗り場へ戻ってきました。
この時すでに空には鉛色の雲、
アナウンスでは「雷雲が接近していますので下山される方は急いでください。」
登山靴を軽く洗ってロープウェイに乗り、下り始めたとたんに雨が降り出しました。
まさに間一髪、その後雷雨になりロープウェイは運休。ふぅ~、助かった。