今日の東京は朝から冷たい雨、そして午後には雪舞う一日でした。
先週末は1年ぶりの「離島登山」で島根県隠岐の島へ行ってきましたが、
その帰りを思いっきり邪魔したのは西からやってきたこの雨と雪・・・苦笑
そんな先週末、始発電車で羽田空港へ向かい朝7時定刻のJAL便で出雲へ出発。
先行機が2機あった関係で、上空旋回2周の後に「出雲縁結び空港」着陸。
ここで隠岐行きのプロペラ機に乗継ぎ(↑)、
「隠岐ジオパーク空港」には午前9時半到着。東京からわずか2時間半、、、
空港連絡バスで西郷港へ移動、西ノ島へ向かうフェリーまで約2時間待機・・・
この一見勿体無いと思えるスローな島時間、これが得も言われぬひと時。
12時にフェリーに乗船し、ここから1時間半の船旅、
フェリーターミナルで買った「ウニみそおにぎり」でランチ。
デッキへ出ると海を渡る風はまだまだ冷たく感じます。
三郎岩を過ぎた午後1時半、目的の島、隠岐「西ノ島」別府港に上陸!
レンタカーをピックアップ、急ぎ1座目の山へ向かいます。
隠岐・西ノ島1座目は、
海上安全の神・焼火権現を祀る「焼火神社」が鎮座する『焼火山(452m)』
中腹にある駐車スペースに車を止めると、目の前にはコンクリートの階段。
神社まで15分、山頂まで30分の表示はなぜか英語。笑
曇天の下、コンクリートの急登を進むと樹林越しに海がチラチラと見えてきます。
コンクリート道が終わり、不意に平たん路になると目の前に大きな鳥居。
鳥居の足元には神社まで5分、山頂まで40分、「マムシに注意」の分岐標識。
まずはそのまま進み焼火神社に参拝。
巨大な石垣の裏に回り込むように進み、宿坊の様な建物の先に本殿。
岩に飲み込まれたように洞窟にすっぽり収まる本殿、なんとも不思議な空間。
参拝を済ませて山頂を目指します。
石垣の近くに樹林帯を縫うような山頂への別ルート。
こちらを進み、先程のルートと合流して進むこと20分、
先日の寒波の影響の残雪のアンテナ鉄塔がそびえる山頂に到着。
山頂を示すものは三角点のみと言う、らしくない山頂。
とりあえず三角点タッチののち、さらに10分ほど進んだ展望台へ。
展望台からは隠岐の海と向かいの島の巨大な風力発電の風車。
これにて本日の予定はクリア、あとは急ぎ下山。
約1時間半の山旅、歩行距離3km、まさにゆるゆる登山、、、
車で今来た道を戻り本日の宿泊先である別府港目前の「ホテル隠岐」さんへ。
あ~なんだか、お腹が空いてきました。