台湾出張最終日の天気予報は「雨→曇」、雨は降っていないようですがどんより。
午前8時、前日と同じようなビュッフェ朝食を頂き、コーヒーで一息入れたら
帰りの荷造・・・スーツケースは頂いたお土産やお酒でパンパン。
午前9時半、今日も市内観光に案内してくれるとの事で迎えの車に乗り込みます。
向かったのは10年ぶりの「中正紀念堂」、
独裁者を目指した(台湾人がそう言っていました)中華民国初代総統・蒋介石の
巨大ブロンズ像が目を引きます。
ツアーでは見ることの無い「蒋公文物展視室」や絵画の展覧会も無料、
そして同じ敷地内にはオペラハウスやコンサートホールがありますが、
敷地の地下は巨大な駐車場で有事の際には避難場所になると言っていました。
ここでも「衛兵交代式」を見届け、
次に向かったのは「迪化街(ディーホアジェ)」。
古い町並みが印象的な台北の問屋街、
台湾人に言わせると「台北のアメ横」だそうです。
ちょうど旧正月前の日曜日とあって、アメ横以上の大混雑、
思わず一昨年のソウル・梨泰院雑踏事故が脳裏をよぎりました・・・(↑)
この日のランチは迪化街の中、「度小月」さんで台南発祥の担仔麺。
普通の中細麺のものとビーフン麺のもの、どちらも完食するウマさでした。
ここではカラスミ、イカ団子をアテに名残惜しい台湾ビールクラシック。
ゆっくりとした時間を迪化街で過ごしているうちに、帰国の時間に。
台北・松山空港へ向かう途中、滑走路の端にある展望スポットへ立ち寄り。
ちょうどJAL機と台湾国内線の離陸シーンを大迫力の間近で見させて頂きましたが、
ジェットエンジンの突風がもの凄いくて飛ばされそうな勢い!!
台湾の皆さんとは空港でお別れ、下次再見!
出国手続きを終えたら搭乗時刻まではラウンジで最後までしっかり台湾ビール。
そして定刻に出発したチャイナエアラインの機内食は「ポークつくねカレー」、
奇しくも行きも帰りもカレーの機内食を選択してしまった・・・。
小鉢の中華風冷奴、イケます。
そして羽田空港には午後10時30分、無事着陸。
飛行時間2時間10分、やはり東行は早い、あっという間に着いちゃいました。
「良い旧正月を!」と言うチャイナエアラインの機長の挨拶、
充実の台湾出張、ありがとうございました。