今日は終日穏やかな年末の空気感に包まれ、やがて柔らかな夕暮れが訪れました。
静かに暮れてゆく西の空、何だか平和です。
そんな年末ですが、今月初めには横浜で美味しい『う』を頂いてきました。
今日と同じように穏やかな夕暮れに包まれた12月初の夕刻、
お伺いしたのはJR関内駅から徒歩数分、創業明治43年、
都南貯蓄銀行の跡の「割烹蒲焼 八十八 吉田町店」さん。
銀行跡と言うことで当時の金庫室をそのまま客室として活用、
お客様がたまたまいらっしゃらなかったのでちょっとだけ拝見させてもらいました。
ここが本当に金庫の中?銘板が往時の雰囲気を残していて素敵な空間。
次回はぜひこの金庫室をリクエストしたいと思いました。
この日は取引先の方と二人で会席コース「琴花」@14,300込
季節感満点の前菜、先附けを頂きつつキリンブラウマイスターで乾杯。
さらに具だくさんの椀物はキンメダイ。
そして三点盛りのお造りのあとは待ってました、「鰻白焼」。
多めに頂いた山葵をたっぷりと持って頬張れば、、、まさに絶品の至福。
気付けば飲み物は生ビールから常温の日本酒「西の関」。
このお酒、12年連続で鰻に合うお酒第一位!そんな投票、誰がしているの?笑
まぁ、言われてみれば鰻に合ってるような。。。
ここで口直しの季節のアイスクリームを頂き、
強肴(この日はあん肝ポン酢)が続き、そしていよいよ締めの「うな重」、
百余年継ぎ足された秘伝のタレ仕込み。(↑)
極上の味、コースをしっかり食べて飲んでも完食できました。
それにしてもすっかり長居をしてしまい、申し訳ない気持ち・・・
ご馳走様でした~♪
お店の場所:神奈川県横浜市中区吉田町10都南ビル1F