いよいよ忘年会シーズンも佳境入り。
街にはクリスマスイルミネーションが煌めいていますが、
忘年会に加えて忘年ゴルフ会や年内消化マストなイベントも入り何だかバタバタ。
あと来週一週間を乗り切れば「仕事納めカウントダウン」となるので、
そこまで体調管理をしつつ一気に駆け抜けたいと思っています。
そんな中、先日は取引先の方と連れ立って中目黒の関西風おでん屋さんへ。
お伺いしたのは中目黒駅南の蛇崩・伊勢脇通りから小路を入ったビルにある
「関西煮 理(OSAMU TOKYO)」さん。
コロナ禍の最中に退路を断っての東京進出してきた津の名店。
開店時刻直前の到着にもかかわらず、優しい微笑みで迎えて下さいました。
はじめて伺うお店って、この一瞬で凡そ雰囲気とか再訪する価値があるかどうかを、
判断してしまいますが、「理」さんは全て〇。
テーブル席に案内され、まずは生ビール、、、と、その前に
料理人の店主自らが「出汁」と「松坂牛の牛すじ土手煮」を提供。
これがこのお店のルーティンですか・・・出汁、これは確かにウマい。
そして、おでん。
定番メニューはオーダー用紙に記載がありますが、季節ものは追記。
事前リサーチである程度オーダーを決めていた中から、まずは
「タラの白子」と「たらこ」、、、
普通のおでん屋では滅多にお目にかかれない逸品からスタート。
「タラの白子」はひと口サイズに4等分されて提供され、
早速頂くと口の中に弾ける濃厚な旨味がふわーっと拡散、これは美味い。
生ビールを早々に飲み上げ、店主ご出身の三重県の地酒シリーズへ。
まずは名張の名酒「而今」、スーッと身体に溶け込む感じ。
「たらこ」には津の酒「寒紅梅」の純米酒。
タラの雄雌共演の味、健康リスクを顧みずに飲む酒はヤバい程にウマい。
程良く酔ってきたところで最大のお目当て「セイコ蟹 蟹面」。
年わずか2ヶ月の漁期の真っ只中、
松葉ガニの至宝・セイコ蟹をおでんで頂く贅沢をお許しあれ。
プリっとした食感の外子、その下にはカニ味噌とカニ身と内子、
まさに兵庫県浜坂直送のカルテット、もちろんコンダクターは店主。
さらに「半蔵」「田光」「瀧自慢」と三重の地酒を楽しみ、
締めのラーメンを頂くことも忘れておでんを堪能、ご馳走様でした~♪
さて、次はいつお伺いしようか。。。と思案中。
お店の場所:目黒区上目黒2-16-1-3F