「勤労感謝の日」の今日も穏やかな朝を迎えています。
天気予報に比べ雲が多いですが、何より10月並みの気温。暖かくて助かります。
さて、先週末は名古屋出張ついでに岐阜・各務原アルプスをお山歩して帰京。
その翌朝、最寄駅を始発で向かったのは集合場所のJR青梅線・宮ノ平駅。
この日はここで合流した2年ぶりのメンバー8名での「青梅低山ハイク」。
今年は例年より早い「低山ハイク」シーズン入り、しかも大人数。
これも熊の影響・・・
宮ノ平駅で全員集合を確認し、国道411号から多摩川に架かる和田橋へ。
和田橋では漁協による鱒の放流事業が行われていましたが、
鱒の入ったバケツを橋から投下するとは意外と雑な方法でびっくり。
しかも下流側の河原では釣り人が待ち構えると言う、チャンバラ芝居。
苦笑いしつつ、ただただ青い空の下、都道238号のルート取付部へ。
取付部は一見して不明瞭ですが中へ踏み込むと踏み跡は比較的明瞭。
しかし、いきなりのルートミス。
ルートに戻り小さな沢を渡渉し、竹林の木漏れ陽が気持ちイイ尾根筋へ。
道標の無いルートをバリエーション的に尾根筋を進み、
約40分で「愛宕山(394m)」。
山頂部にはソメイヨシノの巨木、裏へ回ると「愛宕神社跡」と表示。
確かによく見ると参道のような石積みが下へ向かって続いています。
と、言うことは神社は廃社、そしてこのソメイヨシノはご神木でしょうか。
手を合わせて先へ進みます。
600mほど進んで一般的な登山道に合流。
その先、見落としそうな小さな起伏のピークが「要害山(414m)」。
ほぼスルー。
太陽光発電パネルや風巻入林道を見下ろし、
マウンテンバイクでのツアラーと立ち話をしつつ約2時間、
大展望の広がる「赤ぼっこ(409m)」到着。
東京スカイツリー、筑波山、雪を載せた日光男体山までもが一望。
ここでランチタイム、おにぎりを頬張り、気分は完全にピクニック。
ランチを終えたらゴミ処分場脇を抜けるルートで馬引沢峠を経由、
快適なアップダウンが続く畑中ルートで下山。
それにしても登山者が少ない、、、なぜ?
途中の開けた尾根からは青梅の街並みの好展望。
そしてJR青梅駅まで全行程10km、約5時間の低山ハイク、無事終了。(↑)
電車に乗って反省会へ向かいます。