今日も朝から秋晴れの好天に恵まれました~! まさに絶好の”街道”日和。

明日日曜が雨予報ですので、行くなら今日、って事で始発電車でドナドナ。

 

向かったのは今日が4日目になる「日光例幣使街道」ウォーク。

先週の「行橋別府100kmウォーク」のダメージが全身に残っていて、

万全では無いけれどジッとしていても時間が勿体ないので強制的「喝」。

午前7時過ぎ、前回の離脱地点の「栃木宿」、栃木駅に到着。

天気は最高、少し肌寒いのでウインドブレーカーを着用してスタート。

 

  

 

栃木宿のメインストリートを進み、万町交番前交差点で左折すると、

栃木市嘉右衛門町 伝統的建造物群保存地区」。

この中を進む小径が日光例幣使街道で、少し先に「代官屋敷」、「庚申塔」。

狭い道にも関わらず交通量が意外に多い、、、抜け道使いかな?

 

  

 

その後、県道3号線に合流し東武日光線を跨線橋で超えた先が「合戦場宿」。

本陣跡等の痕跡は見つけることはできませんでしたが、都賀町の史跡「升塚」へ。

高さ3.6mの塚はかつての戦での戦死者を集めて葬ったものとか・・・合掌

 

  

 

この後しばらく遠くに日光連山を望みつつ単調な街道歩き。

北関東自動車道をアンダーパス、東武金崎駅辺りが「金崎宿」。

街道脇には重厚な造りの居宅が複数、そして国道293号で思川を渡り、

すぐに左折し少し進むと「磐裂根裂神社(いわさくねさくじんじゃ)」。

その脇に「十九夜塔」や「馬頭観音」等の石仏・石塔が集めて祀られています。

恐らく道路整備事業で移設を余儀なくされたものでしょうが、複雑な思い・・・

 

  

 

そして東北自動車道をくぐった先に「馬力神」の石碑、、、

馬の供養塔で栃木・宮城のエリア限定、しかも数えるほどしかない貴重なもの。

ちなみに(↓)は側面に再建と書かれていました。

 

 

その先「楡木の追分」、ここで日光壬生街道(日光西街道)と合流、

この先は例幣使なのか?壬生街道なのか?

意見の分かれるところではありますが、今回はこのまま例幣使街道として先へ。

 

国道293号に沿って「楡木宿」「奈佐原宿」と続きますが、

この辺りは郊外型店舗が多く、明確な境界も分からない街道歩き。

街道沿いには所々に往時の痕跡のような杉の大木。

 

  

 

そして栃木宿からのんびり4時間・約23kmを歩いて「鹿沼宿」へ到着。

東武「新鹿沼駅」で今日のリハビリ・ウォークは終了。

朝から何も食べずに水分補給のみで歩いてきたので、お腹がペコペコ・・・

せっかくの鹿沼、「ニラ蕎麦」を頂けるお店に向かうことにします。