秋のお彼岸だった先週末、天気がイマイチの土曜日にお墓参りを済ませ、
日曜日は天候回復との予報を信じて早朝から「日光例幣使街道」ウォークへ。
まだ薄暗い中、最寄駅を始発で出発、電車3本を乗り継ぎ、
2時間半かけて前回の街道離脱地点の天明宿・佐野駅へ。マジ遠い。
駅で身支度を整えシューズの紐を結び直し、いざ3日目スタート。
駅を出て直進したのち県道67号線を左折、すぐに歩道が無くなりました。
相生町交差点を左折北上、JR両毛線と東武佐野線の先の突き当り「内堀米」を右折。
この県道141号線沿い、犬伏小学校のあたりが「犬伏宿」の本陣であったとの事。
東へしばらく進むと薬師堂のある北関東最大の「米山古墳」。
東北自動車道をアンダーパス、県道67号線に再合流するあたりで見えてくるのが、
万葉集にも詠まれた「三毳山(みかもやま)」。
この道沿いはスーパーや飲食店が多数ありますので、適宜食料や水分補給が可能。
スタートから2時間で「和泉」交差点、そのひとつ先を左折すると旧道。
庚申塔が三つ並ぶ天満宮社を通り、県道11号バイパスを2度横断。
この辺りからが「富田宿」。
通り沿いに、これと言った街道を示す痕跡が少ない中、
途中に「富田宿本陣跡」の石碑を見つけて、ルートを確認出来てホッとひと安心。
巷で何かと話題のビッグモーターの店舗前を過ぎ、再び西側へ県道11号線を横断、
のどかな川沿いの道を進みます。
道路わきの斜面には曼殊沙華(ヒガンバナ)・・・
再び県道を渡ると滝沢ハムの工場前を通り、「栃木宿」へ。
JRと東武線が交わる駅西地区で日光例幣使街道は不規則なルート。
いかにも旧道と言う小さな小路を進むと道標が現われました(↑)。
なんだか、こういうのは街道選別の勘。笑
栃木宿へ到着したので、ここで終了しても良かったのですが、
せっかくなので宿内を散策。
「蔵造りの町・栃木」らしい町並みを探してしばし散策・・・
お腹も空いてきたのでランチタイムにしますが、さて、どこで食べよう?
今日はここまで。24km、4時間のお気楽街道歩きでした。