今年の長く暑い夏、9月になっても残暑厳しい毎日が続いています。
ホント、いつまで続くんだろう?
そんな9月半ばの三連休は遠征登山で「霊峰・白山」へ。
登山前日の金曜日、新幹線も止まるほどの土砂降り雷雨の東京を抜け出し、
北陸新幹線で今回の登山メンバーとの集合場所・糸魚川へ。
到着後すぐにホテルにチェックイン、登山ザックを置いて行動食やらの買い出し。
ついでにこの夜の晩ご飯も買い、食べて早めの就寝。
翌朝は午前6時ホテル出発、北陸自動車道の白山ICを降りて一路、
登山シャトルバスの出発点・市ノ瀬駐車場へ。
さすが秋の三連休、普段の駐車スペースはすでに満車、芝生の駐車スペースへ。
ここで往復1,600円のシャトルバス乗車券を購入、
10分で標高1,260mの「別当出合」登山口へ。
午前10時ちょうど、大きな吊橋を渡り「砂防新道」経由で登山開始、
山腹の「南竜山荘ケビン」までコースタイム3時間、標高差800m。
穏やかな樹林帯を進みますが、とにかく暑い、、、
あっという間に滝のような汗、ウエアは絞れるほどの汗まみれ・・・
「中飯場」で小休憩、とにかく水分補給。
幸い、登山道の要所には給水設備があり、インフラは良く整備されています。
その後も適度な傾斜の登山道を進み、2時間半で「甚之助避難小屋」。
ここから見る大崩壊地形の甚之助谷、
ここで大きな崩落が起きると下流の手取川に大きな影響が出るとの事。
自然現象に立ち向かう砂防工事の重要性を再認識させられます。
そして標高を上げるに従いガスがかかってきました。
陽射しが遮られるものの風が無く蒸し暑さは変わらず・・・
再スタート後、ひと登りで「南竜道分岐」、この日の宿「南竜山荘」は右手。
エコーラインとの分岐を過ぎ、出発から3時間半で山荘到着(↑)。
すぐに宿泊手続をし、@500の缶ビールを抱えてテン場脇の5人用ケビンへ。
5分ほど歩いてケビン。
周りは全てテン場ですでに多くの色とりどりのテントが張られています。
早速、メンバー4名でとりあえず今日の登山の無事を祝い乾杯。
そうこうしているとザーーーっと通り雨、その直後には綺麗な虹!
午後5時、夕食を山荘で。この日のメニューは大きな塩麴漬焼きチキン、
どんぶりご飯をお替りして頂きました。ご馳走様でした~♪
食後はケビンに戻り午後7時就寝。
なんせ電気が付かないのでランタンのみ。日が暮れると真っ暗、、、
あとは各自持参のヘッドライトが頼り。
あ~疲れました、シュラフに包まって寝ますzzz