GWも今日から後半5連休。
もう十分すぎるくらいに休んだ感覚ですがまだ5日もあります。。。
予報を見ると天気も良さそうでしたので、『日光御成道』の後半へ。
江戸時代に徳川将軍家がに日光東照宮社参に使用したこの街道、
前回は日本橋から岩槻宿まで38kmを完歩。
今日はその続きを日光街道・幸手宿まで約20km歩きます。
東武・岩槻駅に着いたのが午前7時半、
すぐに御成道・久保宿通りを歩きますが、せっかく来た岩槻、
岩槻城址、城下町の街並・・・を散策することに。(別途記事にします)
そして街道に戻ってきた1時間後、あらためてスタート。
爽やかな朝の空気の中、渋江交差点から県道65号線を北上し、
日光街道との合流点・上高野追分、その先の日光街道・幸手宿を目指します。
狭い歩道の道、元荒川を越える道中には馬頭観音や青面金剛像、庚申塔が多数。
ここまでの日光御成道ではあまり見かけなかった雰囲気があります。
さらに杉並木。松並木ではなく杉並木が所々に。
GWで東武動物公園へ向かう車で渋滞する道路を尻目に、
穏やかな天気の中、順調に歩を進めます。
午前10時、日本橋から数えて11番目の一里塚、「下野田の一里塚」に到着。
一里塚の下のベンチではお年寄りが休憩中、まさに一里塚の用途そのもの。
この一里塚は東西両塚が残っており、県史跡に指定、
さらに塚の周りにはたくさんの花が咲いていて、
江戸五街道でも見なかった素晴らしい風情がありました。(↑)
陽が高くなり少し汗ばんできましたが、気温は17℃、快適ウォークが続きます。
和戸で東武電車の踏切を越え、杉戸の松並木・八幡神社を過ぎ、
圏央道をくぐると、間もなくして3年ぶりの日光街道と合流。
3年前は日光街道を歩いてここにたどり着きました、、、何だか感慨深いです。
この先は日光街道を幸手宿まで歩き、幸手駅前で街道を離脱。
今日はここまで20km、3時間半の街道歩きでした。
これで日光御成道も完歩、次はどこ歩こう?
時計を見るとちょうど昼前、【街道メシ】の時間です(笑)
幸手駅周辺でお店を探すことにします。