今週は6年ぶりの秋田。
前々回の秋田出張時は東京へ帰る直前に羽田空港で大韓機がエンジン火災、
滑走路閉鎖で搭乗予定機が欠航になり夕刻のスケジュールを大幅変更。
新幹線にも間に合わず、結局、秋田にもう一泊。
散々な目にあった出張だったことをつい思い出してしまった・・・
さて、今回の出張、昼前に羽田を出ての秋田入り。
第一ターミナル17番スポットを定刻に出発したJAL機、
羽田上空で大きく旋回して針路を東北へ。
雑誌を読みつつ飲み物をいただき、ふと窓の外に目をやると残雪の山!
フライトレーダーで位置情報を確認すると、遠くの山は飯豊山(2,105m)
このあたりの山へはまだ登ったことがありません。今年の狙いかな。
その先には朝日連峰の主峰・大朝日岳(1,871m)が現れました。
残雪を纏っていても荒々しい山塊だなぁ、、、
次に現れたのは山頂に広がる広大な雪原を持つ、湯殿山・月山(1,984m)
飛行機は徐々に高度を下げはじめます。
羽田→秋田のフライトタイムはわずか45分、近いよね。
そして感覚的にはほぼほぼ目線の高さに鳥海山(2,236m)(↑)の山頂。
この山頂小屋に宿泊した朝に2020東京オリンピック開催が決定して、
宿泊客みんな早朝から歓喜に沸いた、忘れ得ぬ思い出の山。
短い時間の中、次々に現れた残雪の日本百名山の山々、
意図せず素晴らしい山景色を堪能させていただきました。感謝、感謝。
最終の着陸態勢に入り、眼下には山々を縫うように蛇行する雄物川。
そしてソフトランディング。
6年ぶりの秋田、仕事を含めて楽しまなくては。