寒い季節を迎えると、あったかい鍋料理が食べたくなります。

そんなわけで、取引先の方と少人数で暖簾をくぐりましたよ、3ヶ月ぶりに。

上野に佇むみちのく料理「北畔」さん。

前回は9月、秋は秋で秋にしかない旬の味がありますが、

やはりみちのく料理の神髄はやはり「冬」だと勝手に思っている次第。

 

  

 

掘り炬燵では無い、ごく普通の座敷に陣取って、先ずは乾いた喉に生ビール

すぐにみちのくの酒、北畔さんでは奥入瀬の酒「桃川」が定番。

桃川の四合瓶を1本、2本、3本・・・

盃を空けるごとに全身にみちのく魂が注入されるようです、うまい。。。

途中、「田酒」を挟みつつも再びの「桃川」。

酒の肴盆」と「ざっぱ汁」、「ぎんなん」をつまみつつ、この一年に感謝。

あ~、日本人に生まれて良かったなぁ~と、遠い目をしてみる(笑)

 

  

 

程よく酔いも回った頃、北畔名物の「津軽雪鍋」へ。

旬の鱈の身・白子をふんだんに使った心も身体も温まる逸品。

火が通った頃、大根おろしを纏わせると、

鍋に津軽の雪景色が広がります・・・心の中に流れてくるのは演歌「津軽平野」

いやぁ~どっぷり、どっぷり、津軽です。

 

  

 

美味しい鍋を頂き、日本酒を浴びるように飲んだ、

楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、ぼちぼち締めにしましょう。

締めは、これだけを食べにお邪魔した事もある「麦とろ」。

いぶりがっこが涙もの、、、

ご馳走様でした~♪

 

 

お店の場所:台東区上野6-7-10