昨日、クリスマスイブの「中山道ウォーク 18日目」。
寒風吹き荒び雪舞うクリスマス寒波の中の”クリぼっち”街道旅、
桶川宿の手前でひと息入れて、再び歩き始めます。
いつしか雪も止み、関東の冬らしい晴天が広がって来ました。
北関東の降雪範囲を抜けたようです・・・
上木戸跡碑のある交差点を過ぎ、本陣・脇本陣があったエリアを抜けると、
山岡鉄舟も宿泊したと言う旅籠「武村旅館」がありました。
その先は再び単調な街道歩き。
交通量の多い県道を次の「上尾宿」目指してひたすら歩きますが、
左側を歩くと陽射しがたっぷりで暑いくらいですが、
右側は建物の陰で陽射しは届かずズーーーンと寒い。
右に左にルートを変えながら歩き、出発から5時間で「上尾宿」。
JR上尾駅東口ロータリーの前を通り過ぎると上尾宿総鎮守「氷川鍬神社」。
神社にあった説明碑には、神社の対面に本陣、脇本陣があり、
さらに先には一里塚があったと記載がありますが、
残念ながら全て現存せず・・・
気を取り直して、この日の目的地「大宮宿」まで8km、先を急ぎます。
岩槻道、川越道との追分を過ぎ、
新大宮バイパスの高架下をくぐって先に現在も生き続ける「庚申塔」。
JR宮原駅前を過ぎるとこの先はビルが立ち並ぶ市街地。
東北新幹線、埼玉新都市交通、国道17号線をまとめてアンダーパス。
とにかく信号が多くて全くペースも上がりませんが、
確実に「大宮宿」に近づいている実感は十分。
最後にJR線と東武線を地下道でくぐると間もなく高島屋が見えてきました。
熊谷宿から6時間半、36kmを歩いて「大宮宿」到着です。
あと一日で江戸日本橋、
長かった中山道の歩き旅、歩き終えるのが何だかさびしく感じます。。。
時計を見ると午後2時、
遅い昼食?反省会を大宮駅西口の「日高屋」で頂くことに。
いつものようにカウンターおひとり様席で、まずはビンビール。
そしてアテに頼んだ「イワシフライ」より先に「天津飯」が来てしまい、
冷めて行く天津飯を見つつ、イワシフライを待つと言う予期せぬ展開。
あとからやって来たイワシフライは微妙な立ち位置。
ご馳走様でした~♪