讃岐七富士、登山2日目。
前夜の反省会では瀬戸内の海の幸と3食目の「讃岐うどん」を頂き、
朝5時の集合時刻になっても膨満感が抜けない状態。
そんな状態のまま、残り4富士登山に向けて真っ暗な讃岐平野を西へ車を走らせます。
そして午前6時、夜明け前の観音寺港に到着、、、えっ、山では無くて海?
まずはうどん県の朝ラーメンで腹ごしらえって、、、全くお腹空いてません!
それでも半ば強制的に「伊吹いりこセンター」で、
「朝食限定 煮干しラーメン」@500込
この透き通った黄金スープ、日本一とも言われる「伊吹いりこ」を使ったスープ、
味も香りも最高、極細麺との相性も良く朝からしっかり完食してしまいました。
このままでは登山に来て太って帰ることになりそう。。。
胃袋にラーメンを無理やり押し込んで、最寄りの本日の1座目、
讃岐七富士4座目<有明富士(江甫山153m)>へ。
蓮光院と皇太子神社の間の駐車場に車を止め、神社へ参拝したのち、
ミニ八十八ケ所めぐりのルートで登山開始。
ゆっくり登って20分で落葉が大量に敷き詰められた山頂到着。
西側には瀬戸内の穏やかな海岸線が延びていてます。
午前7時、ご来光♪
陽の光、温かさに感謝しつつ下山、次の山へ。
途中、コンビニでコーヒーを飲んで午前8時、本日の2座目、
讃岐七富士5座目<高瀬富士(爺神山214m)>へ。
この山は採石事業によって山の片側が大きく削られていて、
本来の山頂部はすでに無くなっているとのことですが、
そんな影響か、「とかみ山美化部」の活動で美しい景観が保たれている、
そんな印象を受けました。
登山道はご多分に漏れず急登続きですが、道中の看板に癒されました。
「きゅうけいするな!!」 ⇒ 意外にスパルタ
「ダイエットがんばれ!!」 ⇒ ダ、ダ、ダイエットですか?
「全集中でのぼりきれ」 ⇒ !!
「てんとうむし見つけてね!」⇒ 萌え~っ、、、
そして、この高瀬富士は標高214mにちなんでバレンタインの山とも。
山頂部は展望も良く、整備が行き届いていましたが、
ケルンの上にはシュールなミニカー、、、これは中国人の意向?笑
無事に高瀬富士をクリアして車で30分、本日の3座目、
讃岐七富士6座目<御厩富士(六ツ目山317m)>へ。
この山は高松自動車道「高松西」ICのすぐ南の急峻ながらも端正な山。
今回は複数ある登山口の中から「中間変電所登山口」で、
イノシシ除けの柵を抜けてアクセス。
電力会社の送電線点検路を通って高度を上げて行きますが、
途中からは讃岐七富士中の最急登エリアがあらわれます。
延々と伸びるロープ場、登っても登っても先へ続くロープ、
すでにロープが木の成長に伴って取り込まれている樹木もあります。
足元は落葉と岩石の露頭で非常に不安定、とにかく滑るので細心の注意。
そして不意に傾斜が緩くなったところが山頂でした。
山頂から西側を望むと前日登った「綾上富士」でしょうか、良好な展望。(↑)
また、山頂縦走路もありトレランの練習コースになっているようでした。
その後、登って来た道を下って計70分のコースタイム。
さて、残るは1座になりましたが、昼時になる前にまずは『う』へ向かいます。