さて、大日如来像を祀った一画でロング休憩ののち、

次の「塩名田宿」を目指して再び中山道を先へ。

気温も上昇、秋満喫の街道ウォーク、、、気持ちが良いです。

 

日本海へ注ぐ信濃川の中流域の名は「千曲川」、

この川を渡った先の「お滝通り」には珍しい木造3階建て住宅群

中には4階建て住居もあるようです。

これらは宿場町の上を通る国道へのアクセスを目的に増築されたとのこと。

河岸段丘状の上部に出て、国道に合流した場所が「塩名田宿」。

国道に沿って長閑な宿場町風情。

 

  

 

塩名田交差点の先からは県道へ。

駒形坂を上ると紅葉が美しい「駒形神社」、

さらに旧道を経由して濁川用水沿いの田園地帯へ(↑)。

民家の軒先には柿の実がたわわに実り、遠くには穏やかな山容の浅間山

その手前には北陸新幹線の橋脚が姿を現しました。

時折、ゴーッと言う音を立てて新幹線が駆け抜けて行きます。

 

  

 

しばらく平場歩きののち、中部横断自動車道ガードをくぐって先へ。

周辺ではJR佐久平駅の建設に伴い区画整理・再開発の真っ只中。

相生松を過ぎ、JR小海線の中山道踏切を渡るといよいよ市街地。

佐久甲州街道の分岐の先、「岩村田」交差点で街道離脱、

23km、5時間の街道歩きでした。

ちなみに「岩村田宿」は本陣・脇本陣の無い小宿だったとのこと。

 

  

 

この日の宿泊はJR佐久平近くのビジネスホテル。

チェックイン前に徒歩圏内のイオンで夕食と翌日の行動食等を購入、、、

そしてこの日は休肝日に付きアルコールは無し。

チェックイン時には全国旅行支援の一環「信州割」が適用できると言う事で、

ワクチン接種アプリを提示して3,000円割引に。

さらに1,000円分のクーポン、、、至れり尽くせりの「信州割」、万歳です!