小川町と言うと、つい地下鉄都営新宿線「小川町」と思いがちですが、

今回お邪魔したのは埼玉県の小川町。

東武東上線の急行で池袋から1時間超、

都営新宿線「小川町」とは1時間半の距離、間違ったら洒落になりません・・・

 

  

 

今月初め、

朝7時に池袋西口のマックでひと息入れて東武電車へ乗車して小川町へ。

午前中の予定をすべて消化し、再び小川町駅へ戻ったのが12時過ぎ。

電車に乗ってしまうとランチ難民になってしまうと言う事で、

向かったのは駅から徒歩圏内の「女郎うなぎ福助」さん。

お店は明治時代の建築、以前は割烹旅館も兼ねていたと言う事で、

その雰囲気は随所に見て取れました。

外観も一見すると番屋のようでもありますが、風情すら感じます。

著名人も多く滞在されたとお店のHPに記載があります。

 

  

 

そんなお店で頂く『う』、さてさて・・・

入口で検温・手指の消毒を済ませたら靴を脱いで店内へ。

途中、紅い太鼓橋、大きな甕の中に「う」・・・これを捌くのかな?

座敷のテーブル席へ案内され、オーダーは、

 

「仙元」@4,500

 

肝吸い、おしんこ付き、

さらに平日は小付、茶碗蒸し、ひと口フルーツまで付くと言う大サービス。

オーダーしてすぐに小付とお茶がやって来ました。

アテをつまみながらお茶でもどうぞって事かな。

それともビールを飲みたい気分を察して、煽ってる?

 

  

 

やがて20分ほどでやって来た照りっ照りの『う』(↑)。

見た目は味付け濃そうだなぁ~と思ったけれどそれほどでもなく、

ただ醤油が立っている感じ。カドがある感じ。。。

まぁ、このあたりは好みの問題ですがね。

焼きは程よく、小骨もほとんど気にならないレベル。

コロナ対応、黙食で最後のシャーベットまで美味しく頂きました。

 

お会計はテーブルに置かれてた木札、、、

しかもかなり使い込まれた感があって風情を感じます。

これを持ってお店入口の帳場で精算、割烹旅館の名残かな。

ご馳走様でした~♪

 

お店の場所:埼玉県比企郡小川町小川97