一昨日はこの夏の「二の丑」でした。

今年は「土用の丑の日」が2度、まさに鰻にとっては受難の夏。

命を頂くわけですから供養の気持ちを忘れずしたいと思います。

 

そんなわけでまだ戻り梅雨が云々言われていた先月中旬、

美味しい『う』を頂きに小江戸・川越の「いちのや」さんへ。

池袋から東武電車で川越市駅、そこから歩いて西武電車・本川越駅を経由、

これだったら西武電車で来ればよかったと軽く後悔、、、

さらに雨の中を傘を差しつつ、風情のあるエリアへ向かって歩いて行くと、

松枝町の一角にドーンと天保三年創業七代目 いちのや」さん!

 

  

 

早速、店内で待合わせメンバーと合流しての会食開始。

この日はコース仕立ての会食でしたが、

前菜、お造り、天ぷら・・・

なかなか『う』が出て来ません(笑)

本当にここは『う』の店なのか?

生ビールを3杯飲んでから冷酒を挟んでの白ワインと言う、

最近の定番コース。

 

適当にアテをつまみつつ飲んでいましたが、いつしか外は大雨に。

どうやら大雨警報も発令されたようです。

そのうち、帰りの電車が運休や運転見合わせとの情報が入って来て、

そりゃマズイでしょ、、、「タクシーで駅まで急ぎましょう!」

早々に切上げる事に決定。

でもまだ『う』が・・・と言ってる自分の声は雨の音にかき消されて。

 

  

 

結局、お土産にして頂いてハンドキャリーの『う』

鰻屋さんで『う』を食べなかったのは人生初。

ダイヤ乱れはありつつも、何とか帰宅できたので自宅で深夜食の『う』

ご馳走様でした~♪

 

お店の場所:埼玉県川越市松江町1-18-10

 

そして今日は広島原爆の日、

歴史は繰り返すと言うけれど77年前の世界には再び戻って欲しくは無いと、

ココロから切に願う一日。