今日の午後、突然舞い込んだ同級生の訃報。

 

大学を卒業後しばらくは音信不通だったが、

仕事上の接点が出来て以来、たまに八重洲や新橋で盃を交わした。

コロナ禍で再び合う事は少なくなったが、

小康状態になった今年になってからは時にふたりで低山ハイクもした。

いい歳になって自由度が増したな、お互い

そんな掴みどころの無い会話をしつつ6時間も山の中を彷徨った。

 

そして先月の低山ハイク、急な体調不良で登れないと断ってきたが、

下山後に合流して昼からまた美味い酒を飲んだ、、、そんな同級生。

その時は、それが別れの盃になるとはお互い微塵も思っていなかったハズ。

数日後に緊急入院、

それから2ヶ月余り経った昨日、あいつは登山の約束を残したまま旅立った。

 

あまりにあっけなくないか?

まだまだ酒が呑み足りないぞ。

登山の約束が残っているのを、忘れてはいないか?

 

今夜はあたらよ「交差点」って歌がやけにシンクロする。