先月下旬にお邪魔した郡上八幡。
「宗祇水」をはじめとした城下町の町並み風情も楽しみではありましたが、
やはり郡上八幡と言えば高速道路からも見える山城。
「郡上八幡城」(↑)
日本最古の木造再建城と言う、言語明瞭・意味不明瞭なコピーで語られますが、
市街地を流れる吉田川のほとりから一気に登り詰めた頂に聳える山城。
小規模なお城ながらも城下から眺める城の風景、
そして天守閣から見下ろす城下町のたたずまいは実に美しいと思います。
司馬遼太郎の『街道をゆく』で「日本で最も美しい山城」と称えるほどの価値。
この日のも大手門跡から炎天下の急登で登城。
山麓には山内一豊と一豊に嫁いだ妻千代の像、
高知に思い入れのある自分としてはこちらのほうに興味津々・・・
もっとゆっくり街並みを含めて散策したかったのですが時間の都合もあって、
ほんの1時間ほどで撤収。
次回はゆっくり美しいお城下を楽しみたいと思います。