晴天に恵まれた今日の東京、北陸では早くも「春一番」が吹いたとか。
耳を澄ますと春の足音が聞こえてきそうな2月半ば。
今日は午後から外出で直帰、会社に戻らなくてイイとなると、
何だか気持ちがほんの数グラム軽くなった感じがします。
さて、そんな陽気とは正反対だった先週の3連休の初日、
青梅街道ウォークの2日目、
小平市の小川宿から青梅宿まで約20kmをのんびり歩いてみました。
JR新小平駅に着いたのが午前10時半過ぎ、
駅前の旧青梅街道を西へ・・・間もなく「府中街道」との変則交差、
さらに進むと「小平神明宮」の前を通って西武線・東大和市駅。
本来はまっすぐ進んでいた青梅街道もここでは変則交差。
駅の手前にはかつて野火止用水を街道が横切るために架けられた「青梅橋」の痕跡。
街道は名前を「桜街道」に変えて西進。
イトーヨカドー前を通り、さらにイオンモールむさし村山によって分断。
それでも痕跡を辿って残堀川の横を抜けると街道名は再び変って、「江戸街道」。
しばらく進むと米軍横田基地で再び分断されました、、、やれやれ。
大きく迂回して再び旧青梅街道(江戸街道)に戻った辺りが「箱根ヶ崎宿」。
街道脇には「江戸街道公園」。
この辺りまで来ると旧青梅街道(江戸街道)の先に奥多摩の山々が見えてきました。
「あの山を越えるのか・・・」
ちょっと暗い気持ちになってしまいました。
江戸街道は再び名前を変えて「若草通り」へ。
この辺りから街道がだんだんと不明瞭に・・・
この日の終着地の青梅宿の所在は明瞭なのに、途中が極めて曖昧。
やがて青梅市内に入るとあちらこちらに「青梅宿」の表記。
看板が何だかとっても昭和レトロで、しかも猫がモチーフ?
これが青梅の街づくりの基本のようです・・・
新小平駅を出発して4時間、約20kmを歩いて青梅宿(↑)到着。
今日はここで街道を離脱します。
次回はいよいよ辺鄙な山越の道になりそうです。