天候に恵まれた先週末、久々に2日続けての低山ハイク。
冬のこの時期は高い山へは行きませんが、
登山用の筋力強化と体力維持のための絶好のトレーニング期。
そんなわけで日曜日も始発電車に揺られて奥武蔵へ。
西武電車で到着したのは吾野駅。
午前7時半にもかかわらず10名程度のハイカーが下車。
氷点下の気温の中で身支度、、、終わると同時に皆さん思い思いの方向へ。
この辺りはいくつもの登山コースがありますので・・・
われわれは奥武蔵の縦走路、標高640mにある古刹「子の権現」を目指します。
線路沿いの道を秩父方面へ進み、諏訪神社の先の交差点を左折して集落の道。
地元ハンターが猟銃を手にイノシシを追っています。
ほぼ平坦と思っていた道も30分も歩くと傾斜がきつくなってきました。
うどんが有名な「浅見茶屋」を過ぎると「降魔橋」、名前が恐ろしい橋。
この橋を渡るといよいよ山道。
九十九折の植林帯の中の道。
高度を上げると陽射しの恩恵、悴んでいた指先もやっと温かくなってきました。
少しペースを上げるとあっと言う間に山頂直下の駐車場、子の権現はすぐそこ。
都心方面の眺望が開けました。
そして足腰の神仏、武蔵野三十三観音第32番、天台宗の古刹「子の権現」到着。
正式名称は「大鱗雲洞院天龍寺」。
境内には昭和38年に寄進された重さ2tの巨大な鉄のわらじ(↑)。
境内を見下ろす山頂部に奥院、鐘楼。
参拝を済ませたら境内でしばし休憩、
そして関東ふれあいの道「愛宕山」のピークを踏んで西吾野駅へ下山。
下山コースが本来のメインルートのようでハイキングツアー客が多数。
西吾野駅から再び西武電車で飯能途中下車、
お約束の反省会は「餃子の満州」さんで久々の昼酒、気持ち良く酔いました。
充実の低山ハイク、感謝です。