佐渡島2日目、

午前4時に起床、窓の外は薄日が差していましたが二度寝後の午前5時半は曇天。

二段ベッドの上段で「ドンデン山荘で曇天さ。」とか独り言。。。

そして朝食後の午前6時半、

宿のシェフに見送りを受けて佐渡島登山のメインルート「金北山縦走路」へ。

やはりこのルートを踏破せずに佐渡島は語れません。

 

  

 

宿から1.2km歩いて縦走路入口。

昨日通った「アオネバ十字路」から樹林帯を抜け、標高937mの「マトネ」まで約1時間。

ここからは本日のルートが一望できますが、

むむっ?目的地は雲の中、、、いやぁ~な予感

マトネ」の先は小さなアップダウン。

途中の「小股沢のコル」を過ぎたあたりで霧雨が・・・先は長いのに・・・

このルートの核心部、「真砂の芝生」、「真砂の峰」あたりでは普通に雨。

そんな雨の中を1時間半ほど歩いて「イモリ平」。

 

  

 

イモリ平」の先は樹林帯と尾根筋の草原帯の繰り返し。

役の行者」で残雪期ルートから離れて「鏡池」へ。

カエルの鳴き声と無数のモリアオガエルの卵の静かな池。

ここまで来ると目指す「金北山」はもうすぐ。

「あやめ池」から最後の急登を登りきったところが佐渡最高峰、

標高1,172m「金北山」(↑)

周辺は防衛省の施設が建ち並ぶエリア、ここも国境の島だと言う事を実感。

山頂で昼食を摂ったら、防衛省管理道路で「白雲台」へ。

途中には稼働中のレーダーサイト。

ドンデン山荘から6時間、14kmの雨中行軍、無事に歩き切りました。

 

  

 

白雲台からは手配していたタクシーで両津港へ。

ジェットフォイル乗船までの間にタクシー運転手さんお奨めの「もなが蕎麦」♪

両津港ターミナル内の軽食堂で頂きましたが、ぬるっとした麺、これってへぎ蕎麦系?

素朴で美味しい蕎麦でした。

ご馳走様でした~。