前回、雨の中で心が折れて離脱した「武佐宿」からの中山道3日目。

5月末の週末、東京から新幹線、米原駅からはJR琵琶湖線、

さらに近江八幡駅で近江鉄道に乗り継ぎ武佐到着が午前9:20。

天気が良いので、足が持つ限り、日が暮れるまで歩く決意でスタート。

 

  

 

まずは「武佐宿」、

西見附跡から本陣跡、狭い道に沿って蔵のある旧家が点在

中山道の道標を確認しながら陽射しを避けて道の東側を進み、

老蘇(おいそ)の奥石神社を過ぎると国道8号線に合流。

新幹線の高架下を過ぎた先の五個荘清水鼻町には「清水鼻の名水」。

 

  

 

そして再び国道を離れて、近江商人発祥の街「五個荘」へ。

ここで先行する、どう見ても中山道を歩いている感じのオジサンをパス。

愛知川では川を挟んで対向する「睨み燈籠」、これを過ぎると愛知川宿はもうすぐ。

 

  

 

愛知川の一里塚を過ぎると「愛知川宿」(↑)。

ここから「高宮宿」までは単調な街歩き。

途中、「法士の一里塚」が事故に遭って真っ二つに・・・悲しい

高宮宿では多賀大社との分岐に立つ大鳥居

 

  

 

再び東海道新幹線と名神道に挟まれる道を辿って「鳥居本宿」。

静かで趣のある街道の風情。

そしてこの先は「摺針峠」を越える土道、ここで京都を目指す街道ウォーカーと遭遇。

峠を越えると名神道に沿って「番場宿」へ。

真正面には百名山の伊吹山、、、以前登った時のイヤな記憶が蘇ります。

 

  

 

番場宿本陣を過ぎ久礼の一里塚跡を過ぎたら、

国道21号線と付かず離れず気付けば「醒井宿」。

予定ではここで中山道を離脱するつもりでしたが、

万事調子がいいので6km先の「柏原宿」までもう少し歩きます・・・

 

  

 

復元された「柏原の一里塚」を過ぎ、

歩き始めて40km、7時間超で本日の離脱地点「柏原宿」到着。

本日の宿泊は少し戻った米原、しばしJRローカル線の旅。