昨日、コロナ緊急事態宣言下ではありましたが、
久し振りのANA機で羽田から高知へ。
人流を抑える政策の下、羽田空港第2ターミナルはとっても閑散としていて、
レストランやショップも休業中が多かったです。
展望デッキからの風景、以前はひっきりなしに機材が動いていましたが、
今は動きが少なく、沖留めB787のうしろ姿の何とも淋しい事・・・(↑)
そして高知へ向かった機材も当然のように小型化されていて、
最終的にはANAウイングスが運航するB737-700型機でした。
離陸してしばらくして機長のアナウンス、、、
あ~いつものね、、、と思いきや、
どうやら乗った機材(JA05AN)は今月末で退役が予定されているとの事で、
機長からこの機材の生い立ちの紹介がありました・・・
2006年にアメリカ・シアトルの工場で生産されて日本へ。
そして今年5月末で23,000回の離着陸、のべ飛行時間は33,400時間。
そんなアナウンスを聞いたら何だか急にこの機材が愛おしく思えてきました。
就航から15年、飛行機の寿命はもう少し長いと思いますが、
これもコロナ影響での前倒し退役でしょうか・・・
僕が座った非常口座席の窓側席は前にシートが無く、足元が超広い特等席。
特割運賃でこの広さはまさにお値段以上。
ストレスフリーの1時間でした。
恐らくもう乗ることは無いB737-700機材、
第二の人生をどこの国の空で過ごすのかは分かりませんが、
大変お世話になりありがとうございました。