昨年末にスタートした奥州道中ウォーク。

コロナ緊急事態宣言と冬期間の雪を警戒して休止していましたが、

今日、約3ヶ月ぶりに再開。

奥州道中2日目!

JR宇都宮線で氏家駅へ着いたのが午前9時、

今日は氏家宿から大田原宿を目指して歩き始めます・・・

街道歩きは「上町」交差点から。

春の陽射しを真正面から受けて、穏やかな春のウォーク開始。

 

  

 

紡績業で財を成した「瀧澤家住宅」の前を通り、

今は地名にしか残っていない「松並木」があった場所「並木」、

さらに「狭間田の一里塚」を抜けた先から、いよいよ奥州道中は山道へ

 

  

 

かなり以前、お盆に渋滞を縫って来たことのある「セブンハンドレッドゴルフクラブ」の先に、

市指定文化財になっている奥州古道

鬱蒼とした杉木立の異空間が600mほど続きます。

ひとりで歩くことに少し躊躇もありましたが、せっかくなので意を決して・・・

古道を抜け、街並みを横切ると荒川沿いの土手道、そして「喜連川宿」。

 

本陣、脇本陣もはっきりと分からずに枡形跡を過ぎて、再び山道へ。

フィオーレ喜連川の先には養豚場?

もの凄い臭気に気絶しそうでした。

その先は畑のあぜ道から一里塚がある雑木林になりましたが、

一里塚は判別できず、、、残念。

 

  

 

しばらく続く歩道の無い道、やがて「ほほえみ仏」の先でさくら市から大田原市に。

市境を過ぎたらしっかりした歩道が出現。やっと安心して歩けます。

そしてひと山越えるとこじんまりとした「佐久山宿」。

 

  

 

宿外れの正浄寺の桜を見ながら坂道を下り、

桜観音の坂を上ると、この先単調な街道歩き・・・

湯殿神社では鳥居の上に満開の桜

引き寄せられるようにここでしばし休憩。

この先、約一時間で「大田原宿」に到着。

今回はここまで。26km、4時間ちょっとの街道旅でした。

街道離脱後はJR西那須野までウォーキング。

路線バスがあるようですが道中の勢いで約40分歩きました。

 

次回は「大田原宿」から3日目をスタートします。