2日振りに水戸街道に戻ってきました~!

ほんの少しだけ寝坊をしたけれど、なんとか朝7時半にJR荒川沖駅

エンジ色の制服の中学生が駅から大勢下車すると思ったら、

あの有名な学校の最寄駅がココだったとは・・・

皆さん規律正しくて、自転車は縦一列走行、見ていて気持ちがいいくらい。

 

さて、荒川沖宿からのリスタートは茅葺きの旅籠屋佐野から。

静かな街並みを歩き、松並木の痕跡を確認して国道6号線を横断、「中村宿」へ。

こちらも朝早いせいもあってか、本当に静かな宿場町風情です。

あっと言う間に中村宿を抜け坂を下ると田園風景の中、、、

 

  

 

それにしても気温も低く寒い朝。止めてある車にはびっしりと霜が降りています。

国道6号バイパスを跨ぎ、国道354号線と合流、

コンビニの先には馬頭観音と「布施街道道標」

しばらく歩くといよいよ土浦宿への分岐、まだまだ静かな街道歩きが続きます。

銭亀橋からは遠くに双耳峰の筑波山

南大門跡から2つの枡形を通り「土浦宿」、、、趣のある宿の出口は北門。

ほぼ連続する形で「真鍋宿」、街道に面した家屋はどれもこれも旧家。

歴史的町並みの中に唐突に関東電鉄本社。

最後は急坂を登って真鍋宿は終わり。

 

  

 

そしてこの先には水戸街道唯一の規模を誇る板谷の松並木」、

さらに先には「板谷の一里塚」が両塚とも現存(↑)

県道から国道6号線をアンダーパスして西側へ。

ここからは「中貫宿」。本陣は今でも民家として使われています。

 

  

 

しばらく歩くと「下稲吉の一里塚」、その先を左折して「稲吉宿」。

ここの本陣も民家で居住者あり。それにしても豪邸です・・・

長屋門を持つ民家もありました。どんな人が住んでいるんだろう?

宿の外れには香取神社

その先の水田では早くも水を張って田植えの準備が進んでいます。

渡り鳥たちがその中で北帰行に向け一心不乱に食事中。

春がもうすぐそこまで来ている感じ。

 

  

 

国道6号線に戻り常磐道の千代田石岡IC、IC敷地内に「千代田の一里塚」。

その先、恋瀬川を越え約23km歩いて到着したのは「府中宿」、今の石岡。

看板建築と旧家が混在する何とも不可思議な街並み。

常磐線跨線橋の先には「石岡の一里塚」。

今回はここで街道離脱。

石岡駅に戻ってランチにします。

ここまで荒川沖宿から4時間20分、次回は一気に水戸へ向かいます!