昨日は二十四節気の「大寒」。
以前、「日本には24の季節がある」と言うCMがありましたが、
いい言葉だなぁ~と思います。
寒くても美しい日本、四季折々に美しい日本、大事にしましょう。
そんな大寒の日、昼から八重洲方面を徘徊。
客先での所用が終わって解放されたのが午後3時。
会社へ戻っても良かったけれど、
読みたい本もあったので会社へは直帰の旨連絡を入れて、
日本橋の本屋さんへ。
30分ほどいろんな本を読んで回り、結局2冊の本を購入。
そのうちの1冊が『教養としてのワイン』。
ビジネスで活かせるワインの知識が満載、
アフターコロナを見据えて勉強します。
その足で上野へ。
不忍池では枯れた蓮の除去作業が行われていました。
夏の間に鬱蒼と育った蓮の花、どうするんだろう?
と、思ったこともあったので、この作業を見て妙に納得。
それにしても、日陰では薄氷が張っている寒さの中での
この作業は見た目以上の重労働と思います。
まったくもってご苦労様です。
そして上野公園を歩いていると、
この時期にもかかわらず花を付けた小さな木がありました。
『十月桜』(↑)
可憐で儚そうに見えるこの花の開花時期は10月から4月、
冬の間に断続的に咲くそうです。
大寒の日に見つけた小さな花に少しだけ寒さが緩んだ気がしました。