前日の疲れを引き摺ったまま、午前7時、国領宿を発ちます。
それにしても朝から暑い。。。連日の猛暑、熱中症に細心の注意。
国領宿からしばらくは旧道の所謂、生活道を西進。
「小島の一里塚跡」を過ぎ、中央自動車道の高架下を進んだ先、
飛田給薬師堂から江戸初期の甲州道中へ。
現在、品川街道と呼ばれているこのルート、
かつて奥多摩から木材を運んだ筏人足が品川から通った道。
度重なる多摩川の氾濫で何度もルートが変ったとのこと。
気温がじわじわと上昇、汗で全身ビッショリ。
そして不覚にもルートロスを2度も・・・あ~、ボケてる・・・
地図とスマホアプリで位置を確認して何とか「府中宿」に到着。
「大国魂神社」(↑)の境内で呼吸を整えさせて頂いて、しばし休憩、そしてリスタート。
すぐに国道20号に合流し、関東三天神のひとつ「谷保天満宮」を通過。
とにかく日陰を求めて歩きますが、陽射しが容赦ない。。。無慈悲。
ふらふらになりつつ、この日2本目のペットボトルを買って公園で休憩。
蝉の鳴き声がシャワーのように降ってきます。
休憩で体調が整ったところで「日野の渡し」、、、今はモノレールの走る立日橋で迂回。
橋を渡ると「日野宿」。
近藤勇が土方歳三や沖田総司を稽古した本陣が残っています。
JR日野駅をアンダーパスして北側へ。
ここから始まる長い坂道、、、気力と体力の勝負、八王子宿までは6kmほど。
陽射しはさらに強くなってきました。
途中で、この日のゴールを八王子宿に変更して、ラストスパート!
本当はもうひとつ先の宿まで行きたかったのですが、気力が・・・
大和田橋を渡った先の「竹の鼻の一里塚跡」で再び休憩。
何とか23km歩いて、帰りは京王八王子駅。
それにしてもこの暑さには敵いません。
次回は秋以降にします。。。苦笑