先週、梅雨が無いと言われる北海道で爽やかな初夏の風に包まれてきました。
札幌の夏の風物詩、大通公園のビアガーデンは
残念ながらコロナの影響で開催が中止。
そして大通公園周辺の道路は東京五輪のマラソンコースに備え、
真新しい舗装になっていましたが、現時点ではしばらく出番は先の様で・・・
何もかも歯車の狂った感じの北海道、いや、日本列島。
そんな札幌市内での仕事終えた翌日、
札樽自動車道から後志自動車道で積丹半島の付け根の街、岩内へ。
海沿いへ行くと隣町の泊村の原子力発電所が遠くに望めます。
再稼働問題等、いろいろと物議を醸す電力事情に複雑な気持ちになりつつも、
昼になるとやはりお腹が空いてきました。
この時期、このロケーション、食べるものはアレしかないでしょ??
向かったのは泊村にある「平安荘」さん。
午前11時半の開店時刻に行くと、すでにお店の前には路駐の車列(笑)
国道から少し入った場所なので、お客さんはほぼほぼ地元の方。
ここでオーダーするのは、もちろん、
『うに丼』@2,500
安いっ!!
10分ほどで小鉢、素麺、スイカを従えてやってきました、
うに丼!!
しかもデカい丼、どこぞの観光地の小さな丼とは格が違います。
しっかり盛られたご飯の上には、朝獲れうに。
醤油だれがかかっているとの事でしたので、このまま一気に頬張ります。
濃厚な潮の香りが口から鼻を通り抜けて行きます・・・
あ~ウマい、ウマい。
これぞ至福の食事。みんなには内緒にしたい、そんなお店でした。
食事を終え、岩内での仕事も終えたら夕刻の便で帰京のため一路新千歳空港へ。
うに丼の余韻と満足感に浸って気付けば睡魔が・・・
空港ラウンジではサッポロ・クラシックでひとり反省会。
北海道、名残惜しいなぁ。。。
お店の場所:北海道古宇郡泊村大字堀株村68-1